さよならテリー・ザ・キッド

おとなをからかっちゃいけないよ

マンガアワード2003

マンガアワード2003という企画に乗ってみますよ。 
ここは一応ゆでたまごファンサイトなので当然「キン肉マンII世」と言いたいところですが、キン肉マンについてはここでも何回も書いてきたし、他サイトでいくらでも言及されてるだろう(バキ・ジョジョカイジに比べれば全然だけど)ということもあり、他の作品にします。というわけで僕の1位は…これだーっ。
 

シグルイ

漫画・山口貴由/原作・南條範夫

掲載誌 チャンピオンRED秋田書店・毎月19日発売)

単行本 1月22日(木)に第1巻発売

 
今んとこgoogleで検索しても225件しか引っかからない体たらく。はっきりいって掲載誌がマイナーなので、連載が完遂できるかを本気で心配してるんですよ僕は。コミックスよ、売れろ!世間的にはともかく、せめてインターネット内で盛りあがれ!シグルイのような素晴らしいマンガを埋もれさせて何がマンガアワードか!
1位の選考理由は「他に誰も選ばなそうだから」の他に「単行本派(雑誌は立ち読み)の僕が、唯一雑誌を購入してる漫画」というのもあります。そんな理由かよ。いや、第1話を立ち読みしたあと、そのままレジに持ってったんだからたいしたもんだ。RED、他に読むマンガないぜー。聖闘士星矢なんか、「雷 光 放 電(ライトニングプラズマ)」って見開きでページの四隅に文字が出る、覚悟のススメみたいな演出を1話に3回ぐらいやってるんだよ。メリハリねえよ。
 
 
2位 キン肉マンII世 (ゆでたまご/週刊プレイボーイ/集英社
 
オリンピック決勝って今年だったかな?と調べてみたら決勝の後半が載ってる21巻が3月発売だったのでセーフ。決勝がなければもっと下のほうだったと思う。あれは試合内容・マンタが負けるという結末・ウォーズマン登場、すべてを含めて、初代・II世を通してのベストバウト。その後のトーンダウンもあったけど、アシュラマン登場、スカーフェイス沸騰に加え、ようやく友情パワーに目覚めつつあるんで面白くなりそう。
あと、こないだある人に「ゆでを茶化すのは誰でもやってるけど、真面目に面白がるからいいんだと思う」的なことを言われて初心に帰ろうと思いました。僕、どう考えても今までの生涯の中で1番読み返したのってキン肉マンなんですよ恥ずかしながら。愛してる。
 
 
3位 最強伝説黒沢 (福本伸行/ビッグコミックオリジナル/小学館
 
連載初期に「『他人事じゃない』と反響続々!」みたいな煽り文句がオリジナルの表紙に書いてあったんですけど、全くその通りですよ。僕は肉体労働のバイトしてたこともあるっていうのもあるんでしょうけど。
人望あるヤツ憎いしクリエイティブじゃないし家族見ると切ないし痴漢しそうになるし決闘もしてないっすもん僕。このマンガ読んで笑える人なんか、他人だ!
 
4位 御緩漫玉日記 (桜玉吉/コミックビーム/エンターブレイン
 
ぱ、ぱそみちゃん!
 
 
5位 ボボボーボ・ボーボボ (澤井啓夫/週刊少年ジャンプ/集英社
 
初期のころは読み飛ばしてたんですけど、なぜか読み始めたらハマりました。たまに立ち読みできないぐらいヤバい。「俺、最近ボーボボが面白く感じ始めたけどヤバいのかな」ていう人を何人か見ました。なんだろうこれは。正直5位じゃないなーとは思うけどコメント浮かんだからという程度の理由でここに。
 
 
次点
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