コント「メガネ部（千原Jr.＋ジャリズム山下＋陣内智則バージョン）」文字起こし

山下「明日の試合、大丈夫かなメガネ・・・」
陣内「心配だよなメガネ」
山「ヤバいよメガネ・・・」
陣「そうだよなメガネ・・・」
（千原ジュニア、入ってくる）

山・陣「うっすメガネ！」
ジュニア「う〜すメガネー。メガネ部を引退した俺に、話ってなんだメガネ」
山「それなんですけどメガネ・・・明日、僕達メガネ新人戦を控えてるんですけどメガネ。どうにも勝つ自身がないんですメガネ」
ジ「バカ野郎！お前らそれで一人前にメガネかけれると思ってるのかメガネ！」
山「そこで先輩メガネに1日コーチしていただきたいんですメガネ！お願いしますメガネ！」
陣「お願いしますメガネ！」
ジ「コーチだとメガネ？てめえら・・・たとえ自分の心が曇ってもメガネ曇らせねえ自信あんのかメガネー！」
山「（諦めた雰囲気で）・・・いつまでも先輩に甘えてる場合じゃないんだメガネ・・・」
陣「そうだよなメガネ・・・」
山「やっぱり無理だったかメガネ・・・」
ジ「（服を脱ぎながら）おい！なにチンタラしてんだ！早くユニフォームに着替えろメガネ！」
山・陣「せ、せ、先輩メガネ！ありがとうございます！」
（全員、学ランを脱いでブリーフ一丁に）
ジ「ビシビシ行くぞメガネー！」
山・陣「ウッスメガネ！」
ジ「お前ら！命かけるつもりでメガネかけていけメガネ！」
山・陣「ウッスメガネ！」
ジ「乱取りメガネ行くぞ！」

全員「いーちにーさん、メガネ（中指でメガネの真ん中を上げるポーズ）いーちにーさん、メガネ（ポーズ）」
（山下の上げるタイミングがズレる）
ジ「遅いんだよバカ野郎！（殴る）」
山「す、すいませんメガネ」
ジ「謝ってるヒマあったら、命より大切なそのメガネ、早く拾えよメガネ！」
山「おっすメガネ！」
ジ「バカ野郎！（山下が拾おうとするところをまた殴る）俺たちメガネ拾う時は『メガネメガネメガネメガネ・・・』だろうが！」
山「おっすメガネ！『メガネメガネメガネメガネ・・・』」
ジ「行くぞ！」
全員「いーちにーさん、メガネ　いーちにーさん、メガネ」
（またズレてしまう陣内に）
ジ「遅いんだよバカ野郎！てめえ、そんなことならな、メガネはずしてコンタクト入れちまえ！この・・・伊達メガネ！」
山「せ、先輩メガネ、それはちょ・・・っと・・・」
陣「先輩メガネ・・・それはちょっと言いすぎじゃないですかメガネ！」
山「そうっすよメガネ！」
陣「いくら先輩メガネでも、言っていいメガネと悪いメガネがあるでしょメガネ！」
ジ「おい、陣内メガネ・・・悔しいか」
陣「悔しいっすメガネ」
ジ「じゃあその悔しさ、明日の試合にぶつけろメガネ！」
陣「ウッスメガネ！」
全員「いーちにーさん、メガネ　いーちにーさん、メガネ」
ジ「よーしメガネ休憩ー（メガネを外して頭の上に）」

山・陣「メガネ休憩ー」
ジ「だいぶメガネあったまってきたなー」
山「あったまってきましたねー。しかし先輩メガネ、明日のメガネ新人戦、この技だけで勝てるんでしょうか・・・。やはりザーマス・・・」
ジ「（さえぎるように）バカ野郎！ザーマス上げメガネをナメるんじゃねえよ！あれで何人の男がメガネかけれなくなったと思ってるんだ！てめえらヘタすりゃメガネ取りになるんだぞメガネ！」
山「先輩メガネ・・・これを見てくださいメガネ」

山・陣「いーちにーさん・メガネ（メガネのフチを押し上げるポーズ）いーちにーさん・メガネ（ポーズ）」
ジ「こ、こいつら、いとも簡単にザーマス上げでメガネを上げてやがる、なぜだ！・・・お前らちょっと指見せてみろ！うわ、すごいメガネダコ！お前らいつの間に・・・」
山「毎朝5時に起きて、5時間の猛特訓をしましたメガネ！」
ジ「おーーーし、ザーマスメガネ上げ、乱取り行くぞ！」
全員「いーちにーさん、メガネ　いーちにーさん、メガネ」
ジ「よーしメガネ休憩ー（メガネを外して頭の上に）」
山・陣「メガネ休憩入るメガネー」
ジ「どうだ、だいぶ自信出てきたかメガネ」
山「自信出てきましたメガネ！」
ジ「そうか、明日の試合はな、メガネをしっかりかけていけ、絶対メガネにかけられるな」
山・陣「ウッスメガネ！」
ジ「メガネをかけていこう、わかるな？相手を色メガネで見てやれ」
山・陣「ウッスメガネ！」
ジ「よし明日は試合本番だ。今日は、シャドーメガネで練習を切り上げる」
山・陣「ウッスメガネ！」

全員「いーちにーさん、メガネ（両手を逆さにして指でメガネを作るポーズ）いーちにーさん、メガネ（ポーズ）」
ジ「よーし。山下メガネ、陣内メガネのメガネ、ほぐしてやれ。俺がお前のメガネほぐしてやる」
山・陣「ウッスメガネ！」

全員「（縦一列に並んで前の人のメガネを小刻みに上下させながら）いちにさんしーごーろくしち、メガネ！いちにさんしーごーろくしち、メガネ」
ジ「よーし。どうだ？」
山「だいぶ自信出てきましたメガネ」
陣「勝てそうっすメガネ」
ジ「明日の試合、絶対勝つぞメガネ！」
山・陣「ウッスメガネ！」
全員「（円陣を組んで）メガネメガネメガネメガネメガネー！」
ジ「よーし、じゃあ帰りにちょっとミキでも寄ってメガネ磨いて帰るかー！」
山・陣「ウッスメガネ！」
ジ「今日は俺のおごりだメガネ！」
山・陣「ごちそうさまですメガネ！」