さよならテリー・ザ・キッド

おとなをからかっちゃいけないよ

今週のキン肉マンII世 第386回 リザーブマッチ・・・それぞれの思惑!!の巻

ブロッケンとジェロニモが立ち上がったー!
けど読者全員が「負けるだろうな」と思っただろうし、僕もここで「どうせ負けるんだろうからストーリーに影響ねえじゃん!」って愚痴りましたが、それを逆手に取るように

サンダー「リザーブマッチなんてのはあくまでも本戦で負傷チームが出た時の補欠のチームを決めるもの」
ライトニング「その対戦相手としてオレたち時間超人はリスクが大き過ぎるとは思わねえのか?」
ブロ「確かにおまえたちは今からの試合の結果に関わらず、2回戦をシードとしてまた戦えるわけだが」
ジェロ「しかしオラたちと闘ってただですむと思ってるだか?おめえたちはトーナメント二回戦準決勝と闘うために、オラたちの試合では当然力を温存して闘わねばいけねえずらが」
ブロ「オレたちはトーナメントで優勝しようなんてはなっから思っていない」
ブロ・ジェロ「この一戦全精力を傾けて、おまえたち時間超人を倒しにいくだけ!」
ジェロ「おまえたちをシード選手として二度とリングへあがれなくすればいいんだから どう考えたってオラたちが有利ズラ! オラたちの盟友ロビンマスクの奥さんアリサさんに遭わせた痛い目以上の辛い目におまえたちを遭わせてやるズラよ!」

やばい、まさか再びジェロニモのこと見直す時が来るなんて・・・。キュン・・・。
さらに!ロビンが「私が出る」とでしゃばるが、重症でゴホゴホと咳き込む。 その手をブロッケンがガッシリと掴み

ブロ「ロビンよ オレたち正義超人は家族も同然、アリサさんの痛みはオレたちの痛みだ!」
ロビン「ブロッケン・・・」
ジェロ「あんたはこの先キン肉マンチームやバッファローマンチームと同じく、勝ち抜いてもらわねば困るズラ ここはひとつゆっくり休んで英気を養ってちょ!」

かっこいい!「養ってちょ!」の「ちょ!」の部分がめちゃくちゃ気になるけど!そんなしゃべり方してなかったじゃん!でもかっこいい!そりゃあマンタもキッドも泣きますよ!

キッド「これが20世紀の正義超人の友情パワー・・・ な・・・涙がとめどなくあふれてきやがる」

何度も言ってますが、タッグ編は友情丸出しでおもしろいなあ。


今週のあとづけ設定

ライトニング「ジョワジョワジョワ これはこれは “ベルリンの赤い雨”と“リアル超人レスラー”のおふたり」
カオス「ジェロニモって普通の人間から執念で超人となり・・・“リアル超人レスラー”って異名があるんだもんね」

ブロッケンも人間だったんですが、この当時はラーメンマンと未来組ぐらいしか知らないのかな。そこはいいんだけど、ジェロニモは「人間なのに頑張ってる」ていうのがアイデンティティだったから、超人になってからは何も印象に残せてないんだよなあ・・・。だから元・人間ってことを強調されても・・・。もっと技とかで頑張りましょうよジェロニモさん・・・。まあとにかく健闘を祈ります。たぶんオーバーボディ壊すぐらいしかできないだろうけど。