さよならテリー・ザ・キッド

おとなをからかっちゃいけないよ

今週のキン肉マンII世 第394回 最凶ツープラトンの悪夢!!の巻

あ、先週書くの忘れてた。
「ベルリンの赤い雨はアクセレイションの前にはやっぱり効かなくて、でもジェロニモとの合体チョップ『友情の涙雨』(演歌っぽいネーミング)で一矢報いる。そしたら時間超人が『これは出さずにおこうと思っていたが』と言ってサンダーの背中に穴が空き、そこにライトニングが吸い込まれていったのでした」
という感じでした。
そして今週冒頭部分はこんな感じ。ひさびさに笑ったので集英社マンガネットから画像を拝借します。

「あーっと“世界五大厄”ライトニングとサンダーが合体ーっ」
スグル「ち・・・超人タッグチームは数多く見てきたが・・・」
テリー「パートナー同士が合体するのは は・・・初めて見た」
まあパートナー同士が合体するのは世に少なからず存在する肉やおい本でも見ればそれこそ数多く見れるんじゃないかと思いますが(すみません)、これを見た“叡智の子”ミート君の反応。


カオス「ミート君 これも時間を自由に操れる時間超人だからできる芸当なの?」
ミート「その通りです
いやいやいや、「その通りです」って何よ。「時間を操れる」と「合体」の関係を説明してよ!なんで当たり前のことのように言うんだよ!今シリーズのラスボス候補は多すぎるので誰だろうと思ってたんですが、案外ミート君が黒幕かもしれません。だって時間超人の能力を把握してる。
それにしても「その通りです」というフレーズが説得力をアップさせるのに便利すぎる。ゆで物理学のどの場面でも使える。「鎧を奪い取ればそのぶん早く落ちるんだね?」「その通りです」とか書けば小学生いくらでも騙せるんじゃね?

そんで合体した時間超人は合体したまま2人同時ジャーマンで頭をぶつける『魔境・時間旅行』を繰り出しますが、合体しないままでも出せたんでは・・・。その後の『正義崩壊の序曲』とかは結局また分離して出してるし・・・。合体した意味はなんだったんだろう。時間超人の合体技はこの『序曲』にしろ『ディザスター・プレス』にしろカッコ良さも説得力も皆無なのが悲しい。そしてヘボ合体技の真骨頂・『死時計の刻印』でブロッケンJr.の右腕がもがれたところで次週へ続く。