さよならテリー・ザ・キッド

おとなをからかっちゃいけないよ

今週の2世

(あらすじ)(手抜き)http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/comicnews/1067922355/n273-275
作中で失神者続出だったアシュラマンの足切断には多くの読者はあまり驚いてない人が多いんではないかと思うけど、まさかのスプリングマン登場には皆さん「ゲエー!」と声をあげたことだと思う。まずゆで先生がスプリングマンを覚えていたことがかなりのビッグサプライズだよ。
いままで2世に登場した伝説超人(レジェンド)は、「初代で初登場後、人気が出たのでその後のシリーズにも登場」というワンクッションがあってから2世に出てたわけだけど、初代で1シリーズ(7人の悪魔超人編)にしか出てない彼が2世で日の目を見たのは異例だといえよう。あ、一応ベンキマンとスニゲーターもちょっとだけ出てたか。
で、なにが驚いたかってそのルックスで、黒ブチ眼鏡かけて顔にシワができただけという、まあそれは元の見た目がシンプルだからそれぐらいしか変化させようがないっていうのはわかるんだけど、スプリングマンは初代の時点で4000歳っていう訳の分からない年齢設定だったのに、それが4036歳になったからって老眼(なのか?)とシワっていうのは…。まあ4000歳っていうのも作中には出てなくてコミックス愛蔵版が出てからのあとづけ設定だし、そもそもスプリングが4000年前にあったのか、とか言い出したらキリがないんですけども。
スプリングマン先生の思い出としては、ベンキマンなんかと同じく物が人間化したタイプ、九十九神型とでもいうべきワンギミックなのに2試合もしてて、ウルフマンを殺したりバッファローマンと組んで副将的ポジションにいたり、それでも人気ないのはなんだかなあという印象。せっかく今回バッファと一緒に登場できたんだから、出るか超人ドッジボール!見せろスプリングバズーカ!という感じ。
あと今週の最大の見所は、上のあらすじでは抜けちゃってますけど、スグルの
「やはりそうじゃったか、“恐怖の将”は間違いなくあいつじゃー!」
だと思う。読者は今回のデーモンシード編が始まって数ページ目で「今度のボスはあいつね」って気づいてから1年半ぐらい経ってるというのに…。スグルだって思いっきりあいつの形をした像を見てから随分経ってるだろ。で、ここでは何回も書いてる気がするけど、いまだに作中に「悪魔将軍」っていう名前が出てこないので、
「ゲエー!お前は悪魔将軍!」
ていうセリフが出てきたときの快感は相当なもんのはず。