さよならテリー・ザ・キッド

おとなをからかっちゃいけないよ

今週のキン肉マンII世 第390回 闘志注魂!アパッチの逆襲!!の巻

苦しむレジェンドとミート。その脇でまたカバンが点滅したかと思いきや、バリアフリーマンとイリューヒンの影がジェロニモに語りかける。ほんと生霊ネタ好きな。いや、生霊ていうか

ジェロ「なんであんたらがここにいるズラか?も・・・もしやあんたらこのオラをあの世に連れていくつもりズラか?」
バリア「バカ言うてもらっちゃ困る、あんたにはまだまだこの世で頑張ってもらわんと」

という会話を見る限り、この2人はもう死んでるのかしら。顔の皮を剥がれただけかと。
まあとにかく励まされて、ジェロニモが「正義超人としての記憶が少ない分、伝説破壊鐘にもいくらか耐えられる」というゆで理論付きで復活。
そしてアパッチのおたけびを放つも「痒かったのでちょうどいい」と言われる始末。見せ場与える気ゼロかよ!ジェロニモ可愛そうすぎ!と思ったら踏ん張るジェロニモ
「あのニュージェネレーションとかいうやつらだって仲間のために生命を懸けて男気を見せたズラ!この正義超人のオラがむざむざとヘタバってられっか!」
「声を失っても悔いはないーーーっ!」
と口に手を添えるジェロニモ

「胆に気を込め 筋を剛す!」
「猛禽のごとくに口ひろげ!」
「その咆哮 一片星ーっ!」
エアーズロックを穿つがごとくーっ!」

おお、この呪文の詠唱のようなフレーズ。必殺技をすごく見せるのには便利な演出ですよね。今までに万太郎とケビンしか使ってなかったのに。つまりこの2大主人公クラスと並ぶくらいの技が出るということだ!そんなジェロニモが繰り出した技は!

「アパッチの断末魔ーーーーっ!!」

ゲエー!なんちゅうネーミングだ。「声を失っても」とか言ってたわりに完全に死ぬ気。死ぬ間際に自ら「断末魔ーーーーっ」って叫ぶ人も珍しい。あとアメリカ出身のくせにエアーズロックって。

技的には特に変わったところは見られず、「おたけび」の頑張ったバージョンとしか言いようがない。それでも展開的には超必殺技扱いのはず・・・と思ったら時間超人には「これが断末魔・・・死ぬ前の叫びとはな」と笑われるだけで効果なし!人気のないキャラには徹底的に冷たいゆで先生。まあ実況は触れてなかったけどサンダーの上半身がやっと脱げてたけどね。やったねジェロニモ

とか思ってたら例のカバンから謎の衝撃波が出てきて断末魔と共鳴、なんとか伝説破壊鐘が壊れたのでした。一応は共鳴したから壊れたってことにしとかないとまずいんだろうけど、印象的にはカバンの衝撃波のおかげで壊れたようにしか見えなかったです。
つづく。