さよならテリー・ザ・キッド

おとなをからかっちゃいけないよ

レッスルビデオマニアを見てきたよ

レッスルビデオマニアに行ってきたぜ。
いろいろありすぎて全部書くと長いので断片だけ。とりあえずオープニングが狂犬コンビの「おめでとーう!」に合わせての乾杯だったのが最高。これで盛り上がれるって特殊空間すぎる。なんだてめーこら2本!


Youtubeなどで探す未知なる強豪」のコーナーで普通に良い選手で印象に残ったのはジョシュ・アバクロンビー。

  • このヌルヌル系のビジュアルで23歳
  • 最近髪切りマッチでトレードマークの口ヒゲは死守
  • 技もオールドスクールなのかと思ったら近代的
  • ドラゴンゲート辺りが呼ぶべきなんだけど、得意技(背中へのデュランダルみたいなやつ)をCIMAがパクってるので多分むり

おもしろ部門ではプレイヤー・ウノ。

  • 「8ビットルチャ」を名乗るだけあって、ファミコンモチーフのスタイル。
  • 腿にコントローラーがある
  • スタートボタンを押されると動きがストップし、止まってる間は痛みを感じない
  • ABボタン連打でパンチ連打
  • 凶器で亀の甲羅を使う
  • こっちはDDT辺りが呼ぶべき?

これはわりと世界のどこでもプロレス興味ない人にもウケるというか、実際にちょい前にプロレスに関係ないブログで紹介されてたのを見ました。


「リアルエディットモード」のコーナーは予想通り芸人さんたちの大喜利コーナーに。まあ学プロといえば「先輩から下品なリングネームつけられる」っていうことと「全員モテなさそう」っていうのがあるわけで、この日いた1年生も性体験について追及され、「童貞だけどBまで行った」という変な見栄を張ったために「Bまでだから、CIMAみたいな感じで『BMA』」とか「ブッカーB」といった感じで畳み掛けるように名前案が出るのがすごい。結局「ブッカーBまで」になった彼の次に出てきた人は完全に童貞で3次元に興味ない感じだったので「A-BOYだからもう『ブッカーA』でいいんじゃね?」とか「AKIRAみたいな感じで『AKIBA』とかどうです?流れで仮面ライダー出れるかも」とか。そしてタッグチーム名はダッドリーボーイズならぬ「脱チェリーボーイズ」。うまい!
そして最後に1年生達を連れてきた先輩であるスイカップさん (家がスイカ農家)もそっち方面について聞かれ、童貞じゃないことが分かると途端につまらなそうにするステージ上の一同。そして彼女の名前やらいろいろ聞かれた挙句、ザコシショウに「Fカップたかちゃんと初体験マン」というリングネームをつけられて終了。うまいこと言うコーナーだったはずなのに投げやりすぎ!


メインコーナーの「ロイヤルビデオランブル」はさすがに皆さん濃い映像を持ってきてて、海外のすごい映像もあったりしたんだけど個人的には「ケンドーナガサキバーリ・トゥードin商店街」が良かった。噂には聞いてたけどこれほどとは。最強幻想のあった頃のナガサキが商店街で大乱闘するっていう映像なんだけど、凶器に生魚・米袋・ラジカセは使うわ、冷蔵庫倒したりゲームセンターのゲーム壊すわ、それを眺めてドン引きしてる町の人の顔がいちいち面白いわ、子供達は壊れたガシャポンを拾うわ、小鹿社長はプロデューサーに「ここまでやるなんて打ち合わせにない」とシュート発言するわで最高。あとやられてるのが若い頃のアブドーラ小林だったり。最高!(ココにちょっとだけ画像あり)


でもなぜか優勝したのはザコシショウによるエントリーの、「X-1記者会見時のマサ斉藤」なのであった。