さよならテリー・ザ・キッド

おとなをからかっちゃいけないよ

毎日のように曙太郎の練習風景が報道されてますが、そんなの誰が見たいというのか。見てるけど。色々妄想してるけど。サップ・曙戦については何か書きたいけどさっぱりまとまりません。
 
高田延彦が「結果を知らずに戦ったことなんか一度もなかった」という内容のプロレス時代の暴露本を出すそうですね。キイキイ。
ま、プロレスの“仕組み”を喋っちゃう人はそれこそ力道山時代から居まして、何度も何度も報道されてきたわけです。
僕も中学時代からプロレス見てきて、うすうす色んな事に感づいてはいても、同級生に「プロレスなんてヤラセだぜー」と言われると泣きながら(本当に泣きながら)反論してたことが懐かしい。
そして世界中で中継されているプロレス団体WWEが「うちらのやってることはショーです(でも素人がマネするとケガするよ!)」とカミングアウトし、国内でもミスター高橋の暴露本が売れ、何よりPRIDE、K-1UFCなど、真剣勝負の映像がお茶の間に流れる時代で、プロレスが真剣勝負じゃないことは誤魔化し様がないわけですが、でも個人的に一番面白いのはプロレスです。それは間違いない。でも緊張感・強さでPRIDEに負け、エンターテイメント制でWWEに負けている日本のプロレスはどうしたらいいんだか。しかもまだプロレス団体およびマスコミはカミングアウトはしてないという中途半端さ。まあそういう意味では高田の本はなにかのキッカケになるといいなあというお話。
ところで10年前は日本一売れてる週刊誌(!)だった週刊プロレス、ホントに10年買いつづけてたのを最近買うのやめてたんですが、それだと本当にプロレスが廃れてしまう!と恐くなってまた買い始めました。そして頼むから高田本のことを触れて欲しいなあ、と思います。