さよならテリー・ザ・キッド

おとなをからかっちゃいけないよ

妄想

アカハネ)さんが「新しいキン肉マンの技を考えた」と言ってきた。
技の説明を聞いて僕が絵にを描き起こしたのがコレ。重なった部分が分かりづらいので分割した絵も載せてみたよ。これ描くためにわざわざセルフタイマーで写真とったからね。悲しい。
 
そしてこれは誰の技か考えようぜ!ってことになり、
「普通の人間型超人でもできそうだね」
「パワー技って感じでもないから正統派の超人だ」
「このまま腕を引っ張ればストレッチ技にもなる」
「だからアイツの関係者だ」
ってことになって、その後も色々とストーリーが出来てきて、それがおもしろかったのでメモ。
 
でも仮に万太郎がケビンに勝った後にハワイ遠征に行くなら…ていう設定の話になっちゃうんですけどね。

    • -

ミートがハワイでの歓迎パレードで「あぁ…2世ったらオリンピック優勝以来調子に乗っちゃって・・・あそこで負けてたほうが良かったのかもしれないな」
 
そのあとハワイで行われている大会を見に行くことになって、
万太郎「ほほう、ハワイでも超人レスリングがさかんなのか」
ミート「何を言ってるんですか2世!ハワイといえばスグル様がかつて・・・」
(ハワイの名産品もしくはギャルのせいで話を聞かない万太郎)
万太郎「お説教はあとで聞く!せっかくギャルちゃんがたくさんいるんだからまずはナンパだよ〜!」
ミート「もう・・・2世ったら」

 
ナンパしたギャルとショーパブに来る万太郎とミート。リング上ではキャットファイトが行われ、その合間にはショーまがいのプロレスも。「シビンマスク」「テリーザ亀頭」みたいな下品さだと学生プロレスっぽい感じが出て良いかも。そしてその中に混じって色の黒い万太郎マスクを被った男が。
 
万太郎「わはは、あ〜んなニセモノがでるなんて僕ちゃんの人気もいよいよ本物になってきたなぁ」
 
だけど他のニセ超人に比べてやたら動きのいい黒マスク。
 
ミート「あの黒いマスク・・・どこかに見覚えが・・・それにあの動き」

 
ニセ超人相手に圧勝した黒マスク、マイクを取り
「えー、今夜はこの会場になんと、あの超人オリンピック優勝者・キン肉万太郎さんがいらっしゃってるようです」
万太郎「ん?」
黒マスク「もしよろしければここに上がってきて、私と試合をしていただけないでしょうか?」
万太郎「なんでチャンピオンの僕がそんなことしなくちゃならないのさ!」
黒マスク「私に勝てたらこの美女達とキャットファイトをしてもらいます」
万太郎「よ〜し!股間にイチモツ手に荷物〜!」
ミート「2世!また軽はずみな!」
万太郎「いいじゃんか、あんなイロモノに負けるはずがないよ」
ミート「全くもう・・・(だけど、あのマスク・・・)」
万太郎「ギャルのみんな〜、すぐ僕ちゃんが相手するから待っててね〜」
ここでミート、セコンドに見たことのある老人がいることに気づく。

 
万太郎「お前みたいな偽者、10秒で倒してやるもんね〜」
黒マスク「ふふ、そうですか・・・では私は・・・7秒で」
ミート「(7秒・・・?)」


試合開始後、黒マスクがバック・フィリップ一閃!
ミート「あの技は!」
カウント2.9まで行くが、自らフォールを解く黒マスク。
万太郎「あれ?僕ちゃんどうなったの?」
ミート「この光景はどこかで見たことがある・・・」

 
ここで謎の黒い影にバックフィリップで7秒で破れるスグルの絵。そしてそれを見ている男も当時と同じ。 
 

ミート「ああ!思い出した!あのセコンドについている老人は、かつて返し技の達人と呼ばれ、ハワイヘビー級王座を999回防衛した、ジェシー・メイビア!ということは今リングで2世と戦っているのは・・・」
そして万太郎を次々と関節技で極めていく黒マスク!
「カンガルー・クラッチ!」
「ゴリー・エスペシャル!」
「アーチェリー・ストレッチ!」
万太郎「ね・・・ねえミート、なんでチャンピオンの僕がこんなにあっさり技を決められているの〜」
ミート「あれはスグル様がかつて、師匠であるあの超人に伝授された52の関節技(サブミッション)!」
黒マスク「さすがはミート・・・そしてこれが48の殺人技の1つ!風林火山!」
 
空中に放り投げられる万太郎。
 
黒マスク「かつてわが祖父がキン肉スグルに授けた48の殺人技と52の関節技…だがその両方の要素を兼ね備え、使いこなすのが最も難しいとされるこの技だけは伝えてはおらぬ!」
ミート「いけない二世!その技を食らっては!」
黒マスク「カメハメ一族・101の必殺技、ラスト・ナンバー!」
 
バァーン(ジャンプ音)(注・上のセリフの間の間、万太郎はずっと浮いてます)
 
サッ(腕を決める音)
サッ(脚を決める音)
 
黒マスク「ハワイアン・サンセット!!」
 
ガゴォォ
 
ミート「二世ー!ああ、流れる血がまるで海に沈む夕日のように・・・!」
 
ジェシー・メイビア「思い知ったか万太郎、わが弟子、カメハメ3世の力!」

ここで黒マスクを脱ぐとカメハメに似た男。(カメハメの若い頃の絵と、ザ・ロックのイメージを元に描いた絵はこんな感じ
 
・・・という場面で出して欲しいのが冒頭の画像の技です。長い。でもこのストーリー考えてる間は尋常じゃなく楽しかった。

ジェシーはもちろん過去はものすごく強かったことになってる」
「かぶってたヘルメットも豪華になってるよね。あとヒゲ」
「立場入れ替えてセコンドっていうのはクロエまんまだけどね」
「カメハメ三世って良い名前だなあ」
「でもハワイに実在するんじゃない?」
「それはカメハメハだから」
「よし、いける!」
「完璧」
「ゆでよりおもしろい」
「こういうベタな展開で燃えるのに、ゆでは期待に応えてくれないから・・・」
 
 

追記
そうだ、ドクターボンベをからませるの忘れた・・・!