さよならテリー・ザ・キッド

おとなをからかっちゃいけないよ

最近のゆでたまご先生

コンビニ版コミックスがタッグ編の準決勝。コンビニ版は合間にゆで先生のインタビュー載ってたんですけど、今回はタッグの裏話。

  • アメリカ編がウケなかったのでタッグは2度とやりたくなかったけど、そのころ実際のプロレスではボブオートンJr.&アドリアンアドニスが来日し、日本で始めてツープラトン技(合体パイルドライバー)というものを披露したのを見て「これならイケるかも」と思った。
  • タッグの祭典には空中技が得意なやつらが必要だろうということで生まれたのが四次元殺法コンビ。身軽そうな超人ということで最初に浮かんだのがブラックホールで、こいつと組ませるに当たってスカイマンじゃなくてペンタゴンを選んだのは見た目が似てるから。正義と悪魔が組むという衝撃的な・・・とインタビュアーが言うと「その辺は特に考えてなかったですね」。
  • モストデンジャラスコンビは余った連中を組み合わせただけ。「でも、だからこそ読者は応援したくなるんですよ!ドリフ見てて『高木ブー頑張れ』って思うみたいな・・・」。
  • ビッグボンバーズは最初から退場させる予定だった。
  • 2000万パワーズバッファローマン&スプリングマンと同じく大小コンビが好きだから生まれた。
  • アシュラマンとサンシャインは悪魔超人から強そうな順に2人。
  • 読者をやきもきさせたかったのでキン肉マンテリーマンは最初から組まなかった。カメハメはキン肉マンに勝ったことがあるということで意外なぐらいに人気があった。グレートも人気が出てしまったのでどうやって退場させるか悩んだ。
  • ネプチューンマンはすぐ決まったけどビッグ・ザ・武道の見た目は悩んだ。まず最初に読者超人のマイルドマンで登場させてみたが、納得いかずに次の週で実はオーバーボディということにした。「描いてる僕ら本人もこんなことようやるなあと思ってね(笑)。脱いだら脱いだで防具つけたタダのおっさんやし・・・」。

だいたいこんなとこでしょうか。いつものことですがぶっちゃけすぎだと思う。


それと、『こち亀』151巻の巻末コメントにもゆでたまご先生。こち亀30周年記念本『超こち亀』のコラボ漫画の話をしてます。『超こち亀』が超すごいことに関してはコチラを参照のこと。
コメントによると、コラボ漫画のストーリーやコマ割りは全部ゆで先生が考えて、そこにあとから両津や中川の絵を描いてもらう形式だったとのこと。
さらに、こち亀の巻末コメントって通常は見開き2ページなんですが、今回は右側の1ページのみ。なぜなら左側にはこんな絵が載っていたからです。










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超こち亀 (ジャンプコミックス)

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