さよならテリー・ザ・キッド

おとなをからかっちゃいけないよ

短期集中連載・「濡れたガンキャノン」第1回

初代ガンダム見始めました。とりあえず3話まで感想。
  
・フラウ!アムロ!ハヤト!みんな若い!って有名人が昔出てたドラマを見る感覚になってしまった。まあ僕はゲームとかで知ってるだけなんですけど。
 
・フラウってアムロフラウ・ボウフラウ・ボウってフルネームで呼ばれてるんですね。変なの。そういやアムロ・レイの語源は霊安室って聞いたことあるんだけどあれは本当なのかただの都市伝説なのかいまだに謎です。で、フラウボウってボウフラか何か?カイ・シデンって紫電改
 
ジーンの「へ、敵を倒すにゃ早いほど良いってね」っていうセリフがやたら気になる。当たり前のことなのに「ってね」といかにもそんな格言があるように言ってるのは何故だ。あ、いま気づいたけどデニムとジーンてドラゴンボールみたいなネーミングだ。
 
・セイラさん!セイラさん!セイラさん!僕も「この軟弱者!」って言われたい!てセリフだけ知ってる時点では思ってたけど、カイはそんな殴られるようなことしてないだろ!「の…乗るのかい?」「(パーン)」ひどいよ!でもやっぱりセイラさんは良いなあ。「おやめなさい!」とか「聞こえて?」とか「よろしい?」とか「エリートでいらっしゃったのね」とか。フフ、私は気の強い女は大好きだ…(スーパーフェニックス調)。
 
・カイはいい味出しすぎ。古川登志夫が演ずるところの「ぶっきらぼうだけど実はいいやつ(空豆タロウ・火拳のエース・諸星あたる・篠原遊馬等)」ってキャラは最高。こりゃモテる。脇に毒づかれるための純朴キャラ(ハヤトとかピースケ)がいるとさらに魅力は倍だ!
 
・一般人が戦争に巻き込まれて、ってのはやはり緊迫感があって見入る。そして少年がロボットに!というのはエヴァも一緒だけど燃える!さらに少年が大人に対してムカつく!ってのもエヴァだけども。そういやエヴァが流行った時に「受ける要素を詰め込んだだけですよ」って庵野監督だか誰かが言ってたけど、やっぱこりゃ面白いわ。
 
・少年(アムロ)が反抗する対象としての大人がブライトさんなわけだけども、まだ19歳なのかよ!?なんだあの風格は。19歳とはいえ立派な社会人(というか軍人)ですからね。とか思ってたら3話ではものすごいテンパってた。
 
・で、「カイ!ハヤト!ガンタンクはどうした!」ってとこで思い出したんだけど、中学の頃に「カイ・ハヤト」って名前の先輩いたよ。今考えるとすごい。主役になれない感じだ。かっこいい名前のはずなのに…。(全国のカイ・ハヤトさんごめんなさい)しかしガンタンクは弱いイメージがあったけど、この時点ではものすごく「秘密兵器!」って雰囲気が出ていて良い。
 
・シャアはやはり格好が良いですね。シャア。シャー。名ゼリフ目白押し!って感じで。知ってるセリフが多すぎる。
「私もよくよく運のない男だな」
「認めたくないものだな。自分自身の…若さ故の過ちというものを」
「当たらなければどうということはない!」
「させるかぁーっ!」
モビルスーツの性能の違いが戦力の決定的差ではないということを教えてやる!」
「ええい!連邦軍モビルスーツは化け物か!」
 新鮮な気持ちで見れないのはものすごくもったいないけど、それを差し引いても!
 
・新鮮な気持ちで見れない、ってのはシャアだけでなくガンダムを見るうえで心配だったんですけど、気づけば普通にノメりこんでました。上では小ネタばっか書いてますけど。いやー、ガンダム面白い。