さよならテリー・ザ・キッド

おとなをからかっちゃいけないよ

下の文は長いな。まあいい。こっち本題。「おたく先生」には名台詞も多数あって、「そこにワンダーはあるのかい」(SFオタにロボットアニメの化学的考証をバカにされて)「妄想は現実“離陸”だ 逃避ではない」「うつつを抜かしてこそ豊かな人生」などあげればキリが無いんだけど、僕がグサッと来たのは「知識を語るな 愛を語れ」という言葉。
 
たとえば僕はこのはてなダイアリーでプロレスとか漫画のことを書いてるわけだけども、知らない人にも説明しようとするせいで、しかも興味無い人に興味持ってもらおうとするせいで穿った・偏った知識を書いてしまうことが頻繁にあるのだけど(ぜんぜん更新していない「辞典」というカテゴリを見てもらえば一目瞭然!)、この「おたく先生」しかり、あとはネットで良く見るタイプの妄想日記、たとえばもうないけど桃加護なんかは「興味無い人にも楽しめて、しかもその対象に興味持たせる」っていう意味で本当に凄いことだと思う。愛なくしては出来ないことだと思うので、僕には愛が無いのかな?って悩んでるわけですよ!僕だって「良く分からないけどなんだか楽しそう」って思われたい!否定的なことばっかり書いててもダメですよねって話。分かりきってる事だけどたまに確認しないとおかしくなりがち。