さよならテリー・ザ・キッド

おとなをからかっちゃいけないよ

関係ないが画像は昨日の高田総統
というわけでビデオ3巻(8話〜11話)感想

第8話「戦場は荒野」
 
・「穴開けとかなきゃごまかせねえんだとよ」
難民を降ろすことを口実に休戦、それを利用してガンダム隠して奇襲、ジオン側もその間に陸戦兵器補充、っていう流れは戦争!って感じで燃える。機体に穴空けて煙出すっていうズルい作戦はカイもはりきれるので良いぜ。
 
・「どうもお坊ちゃん育ちが身に染み込みすぎる。甘いな」
で、それをシャア様はお見通し!そのうえそれをガルマに言わない!最初に「これで勝てねば勝てねば貴様は無能だ」→作戦見ぬいて「私ならそうする」→味方が全滅して落ち込むガルマに「「挽回するチャンスはまだある」って。良い性格だなシャア。ガルマ滑稽すぎる。重要キャラかと思ってたのに今まで何もしてないよ。
 
・「ヘッ、俺にだってこれくらいはな」
うおーガンキャノン出たー。初登場なんだからもうちょい圧倒的な力をアピールして欲しいもんだけど、いきなり弾切れですよ。三体のうちで最後に出たのにそりゃないよ。別にもったいぶられたわけでもないのか。カイ半泣きですよ。まあカイなんだからこれぐらいのほうが好感持てていいけども。これで強かったらほんとただのイヤなやつだ。
 
第9話「翔べ!ガンダム
 
・「セイラさんに相談してみようか?」
え、セイラさんて医者の卵なの!?セイラさんにまた1つ萌え記号が…。
 
・「だってよう、なんの証拠も俺達には掴めねえだろうに」
カイ、デブコック(タムラさん)に言いがかり!「俺ばかり美味いものを食べてる暇、あるわけないだろ!」「それにしちゃ、お前の顔色がよすぎんだよ」今までの毒は可愛げあったけどコレは引くわー。
 
・「アムロが駄目なんです、戦いたくないって」
アムロ、またしても…。またセイラかフラウにそそのかされて復活か?と思いながら見てたらブライトか。そしてここで伝説の「親父にもぶたれた事ないのに!」が!その前の「僕がそんなに安っぽい人間ですか?」「殴ったね?」も良いね。「ね」のあたりが。で、殴ってもまだ駄目っぽい…と思ったら「貴様はシャアを越えられる奴だと思っていた」の一言でで奮起!アムロ、そんなにシャアのことが…!やおい的にはたまらんね。
 
・ガルマ「聞こえないのか?ガウ、私だ、ガルマだ」
「ははははは、シャア、聞こえるか?木馬がなぜ焦っているかわかったぞ」「ほう、それは幸いだな、なぜだ?教えてくれ」
ていうやりとりのガルマの無邪気さというかアホっぽさは大変なもんだね。
 
・「だ、誰だ?なんでもかんでも知っているようだが」
チルダさん来たー。「一瞬の香りを残して去った」ていうナレーションは良いね。マチルダさんの声ってセクシーだなーと思ってキャスト見たら戸田恵子かよ。アンパンマンかよ。マチルダさんが「僕の顔をお食べ」って言ってるのかよ。なんてことだ。
 
第10話「ガルマ散る」
 
・「前線でラブロマンスか」
おお、これが「イセリナが音もなく走ってくる」で有名なイセリナか。エッシェンバッハか。エッシェンバッハという「単語の声に出して読みたさ」は「ステッグマイヤー」並。で、ガルマの何がそんなに良いんだろうか。
 
・「私とてザビ家の男だ、無駄死にはしない!」
ガウ特攻!唯一の見せ場らしい見せ場か?さすがザビ家とでも言うべきか、皮肉ばっかり言ってるシャアよりはいい男かもなあ。
 
・「謀ったな、シャア!」
シャアの「仇討ちをさせてもらう」やら「君の父上がいけないのだよ」やら、この辺の因縁は知らないのですよね、僕。多少は新鮮な気持ちになって見れるぜ。そういうのなくても十分面白いけども。
 
第11話「イセリナ、恋のあと」
 
・「しかし、あ奴こそ俺さえも使いこなしてくれる将軍にもなろうと楽しみにもしておったものを」
ドズル出たー。江田島平八牛魔王と同じ声だね。みんな似たキャラ。あとロビンマスクもか。
 
・「なんていう名前の人なんだろう?僕を仇と言ったんだ」
兜甲児も波嵐万丈もアムロみたいにウジウジ悩んだりはしなかったけども、アムロが悩んだのは相手がロボットでも宇宙人でもなく人間だからだよなー。シャアの仮面は子供に悪役だって分かりやすいようにするためだっていうし、コアファイターが変形するのんも子供向け要素なんだろうけど、こういう子供には分からないっていうか、後味の悪い話があってこそガンダムだね。