さよならテリー・ザ・キッド

おとなをからかっちゃいけないよ

今週の2世

おわー、将軍編が終わってしもうた。
先週号で期待通りにみんなが「悪魔将軍だって〜!?」と驚き(知らないで戦ってたのかよ!)、キッドも「パパのテリーマンに聞いたことがある」の伝統芸を発動させて盛り上がったのにな。アシュラマンが復活阻止。まあアシュラ戦が異常な長さだったし、もう戦える人いないし、将軍はなぜかキャラが変わって下品になってたし(「アシュラ、てめぇ〜」とか言ってた)、これでいいのかな。
しかしラスボス出ずに終わるってすごいな。アシュラマンがちゃんと「ルール破ってまで復活するのはかっこ悪いぜ」って言ってくれたけど、破ってまで復活するのが漫画の常識だったわけだから。スグルはマンタに王家どうのこうのって言うためだけに登場したんだなあ。バッファ(とスプリングマン)はなんだったんだ。サービスか。
あと驚いたのはアシュラマンの正義超人時代全否定ね。「違和感・疎外感があった」って。悪→正義→悪ってどっちつかず過ぎる。アシュラさんは精神面が弱点だな。今回だってシバのことで動揺しなければ勝ってたわけだし。逆にいえばマンタはちゃんとアシュラに勝ってないし、もうアシュラはヨボヨボに戻っちゃったしで、もう超えられない感じのまま終わっちゃったな。いいのかこれで。
そしてサンシャインが往年の名ゼリフを流用して「悪魔にも友情はあるんだぜ」でシメ。さっきまで将軍復活を喜んでたくせに、なんか急にいい人に見えるのでズルいぜ。