さよならテリー・ザ・キッド

おとなをからかっちゃいけないよ

「第一回はてなシュランに紹介されたお店に行くオフ」(id:lion-san:20040924)で浅草の米久という牛鍋屋に行ってきました。

明治から100年やってる老舗だけあって店の風格もとんでもないので、店に着いた時点でみんなちょっとビビってたじろいでいたのが面白かったです。というか客層は本当にご年輩の方ばかりで、うちら若僧集団は本当に場違いでした。特にこのオフの趣旨や行く店のことなど予備知識ゼロで参加した会長(ただのハンドルネームなだけで別に偉くないどころか最年少)は普通にハーフパンツにサンダルだったので大物に見えました。
牛鍋は上(3000円)と特(3600円)のみという強気な値段設定なのですが、「どうせなら」という感じでみんな特を注文。この状況で上のほうを選ぶ人なんかいないと思うけど。

紹介文(id:hurricanemixer:20040704#1088925425)で「みんな肉の美味さに笑うしかなかった」と書いたように、今回もみんなの反応を楽しみにしていて、4人の中で先陣を切ってお肉を口にしようとしているホリカネさんに「どんなおもしろリアクションをしてくれるのかな〜?」と嫌なプレッシャーをかけてみたのですが、やはり彼も「………すげえ」「こんなのあるんだ」とつぶやいただけであとは普通に笑ってるだけでした。なんだこの肉、変なクスリでも入ってるのか?と言われのない因縁をつけたくなるぐらい美味しゅうございました。

ただ、難点なのは量が少なめなことでしょうか。最初に4人前頼んだ後、食べ終わってから物足りなさを感じて2人前(肉のみ)を追加。プラスビール2本で、お会計は2万4千円、4人で割って6000円ずつ。たまにはこういうのも良いかとは思いますが、僕は「立派になって普通に気合入れずに食べたいなあ」とか「いつか親を連れて来たいなあ」と思いました。日暮さんは「嫌いなヤツのおごりで食べたいね」と言っていて、それも同意しますが。