さよならテリー・ザ・キッド

おとなをからかっちゃいけないよ

今週のキン肉マン2世

ネプチューンマンのパートナーはまさかのセイウチン!!
「オラは実力もないし、みんなの身の回りの世話するためについてきただけだ」と言ってたのが前フリだったとは・・・。あー、ゆでに予想を裏切られるとものすごく悔しい。「初代をなぞりすぎ」と批判されがちな2世ですが、意外とケビンがオリンピック優勝したり将軍が復活しなかったり、外すときは外すなあ。しかしせっかく予想したニューセンチュリー・マッスルブラザースも夢と消え、ますます万太郎はどうするんでしょうね。

セイウチンは一応はヘラクレス・ファクトリー1期生の中では強いはずなんだけど、生来の人の良さから実力が発揮できないって設定のままズルズル来ちゃったから、ここでプロレス界でいう「オーバーする*1」状態になるのかどうか。初代では「王位争奪編の際にも初期キャラが頑張れてる」という意味ではインフレが少なかったと思うのですが、一期生は万太郎以外が完全にいないことになってたので、キッドも含めてこのシリーズが再生工場となるのかどうか。

さて前回の「今週の2世」は「時間が経ってるのに、見た目の変化はアゴヒゲがちょっと生えただけなのはなぜ?という謎を残したまま次号」とシメました。これは「何らかの理由で若返ったりしてるのか?」という意味だったのですが、どうやら年齢は初代から三十数年分取ってるようです。普通に。もう60前後なのにあの肉体。えーっ!?まあ見た目的なモチーフがハルク・ホーガンだからいいのかな・・・。
ビッグ・ザ・武道(しかしすごい名前だ)ことネプチューン・キングは、喧嘩マンにネプチューンマスクを与えた際、「テムズ川の底で数十万年待った甲斐がありました」とインフレにもほどがある発言をしていたので、ひょっとしたらあのマスクには加齢を止める効果があるのか?・・・なんて予想もしてたのですけど、プライベートでは普通にマスクを取って喧嘩マンになってましたね。ガックシ。

*1:使用例「新日本は中邑・棚橋を無理やりにでもオーバーさせないと」「大阪プロレスは一丸となって若手をオーバーさせるのが巧かった」等