さよならテリー・ザ・キッド

おとなをからかっちゃいけないよ

今週のONE PIECE(ネタバレあり)

フランキーがフクロウの足を掴んで滝つぼに落ちていくシーンで、「え、道連れは勘弁してくれよフランキー…」と悲しくなったあと、自分がいつのまにかフランキーをけっこう好きなことに気が付いてびっくりしました。死ななくて本当に良かった。

仲間が次々と敵と道連れ死、っていう展開はどうしてもキン肉マンの立方体リングとか劇場版を思い出して切なくなるのでダメです。

キン肉マンで道連れといえば、極悪超人編(アニメ版オリジナル)でのウォーズマンも忘れてはいけません。
「シベリアの地吹雪!」と叫び、掟破りのビッグマグナム・千人噛み殺しのブルドッキーの2人を抱えたまま、コサックダンスを踊りながら谷底に落ちていくウォーズマン。技名の意味不明さ、コサックダンスの不必要さ、「ファイティング・コンピューター」という異名とのギャップ、数回前の放送で「四川大昇龍」「広州大水車」というアニメオリジナルでまともな技を披露したラーメンマンとの扱いの差、などが絡み合って「敵と道連れで死ぬシーンなのに悲愴感ゼロどころか笑える」という奇跡を生み出したのでした。あれはなんだったんだろうなあ…。


以上、今週のワンピース感想でした。