さよならテリー・ザ・キッド

おとなをからかっちゃいけないよ

今月のハチミツとクローバー

以下、ネタバレなので畳みます。
ええー!?終わったー!?
まあ、「最終回だった」ってのは先にネットで知ってしまったのでそこは覚悟してから読んだのですが、それでも「最終回」と表紙に書かれたりせずに「映画も大絶賛公開中!」みたいなことが書いてあるまま普通に始まってるので拍子抜け。ネットのどこかで「最終回に向けていろんなことが決着し始め・・・」みたいなのを読んだことあるので、どっかで発表されてたのかもしれませんが、それでも唐突すぎる印象。
確かにここ最近はいろいろ収束に向かってた気がしますが、それでもまだ拾い切れてないことはたくさんあるのが歯痒い感じ。というか真山と理花さんが上手くいってるようにはどうしても見えなかったので、いつダメになるんだろうなーとか嫌なこと思いながら見てましたよ。
まあ群像劇なので、全員の色んなことが決着して最終回だとそれはそれで気持ち悪いんで、これはもう仕方がないんでしょうけども。とりあえずバラバラになるからこの5人でのお話は一区切り、みたいな感じの終わり。

そういえば少女漫画を単行本じゃなくて雑誌で追って読むのは初めてでした。思い入れがあるみたいなことを書いておきながら、少女マンガコーナーで恥ずかしさを堪えつつの立ち読みではあったんですが(単行本は買ってるよ)、その恥ずかしさももう最後と思うと切ない。この漫画を読んだせいで切なくなったり古傷をえぐられたりゴロゴロ転げまわったりさせられましたが、それでもありがとう、お疲れ様、と言いたい。あと美和子さんが好きでした。叱られたいです。
秋にスピンオフ漫画が載るそうですが、年1回とかでもいいので彼らがどうなってるか読みたいなあ。