さよならテリー・ザ・キッド

おとなをからかっちゃいけないよ

最近のゆでたまご先生

初代タッグ編のコンビニ版3巻が出てた。コレの続きで、ゆでたまご嶋田先生へのインタビューもあり。
今回のインタビューで良かった部分はこんな感じ。(だいぶはしょってます)

―――最初は電磁力パワーはクロスボンバーの演出に過ぎなかったということですが、途中からはあらゆるものを浮かせたり地球を逆回転させたりと大変なことになってきましたね。
ゆで 途中で「あ、これは使えるな」と思いついてね。しかし読み返してみると、勢いのある漫画ですよね(笑)。

―――仁徳天皇陵アポロンウインドウなんていうこともありましたね。
ゆで 教科書で見たときから鍵穴みたいだなあと思ってましてね。いつか漫画に使えたらいいなと思ってたんです。大きさは全然違いますが、無理やり合わせてね。それにしても、勢いのある漫画ですよね(笑)。

―――タッグ編は友情を描きやすかったせいか、テーマを一環して描けたのではないでしょうか。
ゆで 途中でグレートの中身が入れ替わるとこなんか含め、最初から最後まで決めた通りに描けましたよね。ゆでたまごにしては、ですが(笑)。
―――いや、先生は謙遜してそうおっしゃいますが、元々のアイデアが豊富なのに加え、それよりも優れたアイデアを途中で思いついたら過去の設定をバッサリ切り捨てる大胆さもお持ちですよね。そのライブ感が作品の魅力だと思います。

ですよね(笑)。としか言いようがない。ゆで先生の最近の開き直りぶり・ぶっちゃけぶりは素晴らしいなあ。あとインタビュアーの人が素敵だと思う。キン肉マンをトンデモ漫画としてとらえてる人が多い中、この強引なまでの誉め方が出来る人はなかなかいないですよ!