さよならテリー・ザ・キッド

おとなをからかっちゃいけないよ

『オフ喜利5』決勝戦

2008年7月20日新宿ロフトプラスワンにて行われた『オフ喜利5』のレポートです。

  1. 予選Aブロック
  2. 予選Bブロック
  3. 勝戦

オフ喜利』公式サイト
http://offgiri.jugem.jp/



今宵、新たな歴史が作られる―――――


3年間の長きに渡って繰り広げられてきた



激闘、



激闘、



激闘―――――




瞬いては、散っていった星々。



敗れ去り、王の座を追われた者。



幾多の戦場、数多の屍を乗り越えて、



今宵、ついに、



ついに、決着!


これが、オフ喜利史上最高のチャンピオン決定戦!




真の王者は、




ただ、一人―――――。



出でよ。



出でよ。



出でよ―――――。



王座に挑みし、




6人の精鋭たちよ―――――!



「決勝 第5代OFGR無差別級王者決定戦」



麻草「決勝戦ー!!」


麻草「Aブロックから、1位 原宿! 2位 チョリ蔵! そして3位は……岩倉!」


麻草「そしてBブロック、1位 三村! 2位 ヤスノリ! そしてなんと3位には……館長!」


麻草「以上6名、決勝戦やっていただきましょう」


麻草「決勝戦の審査方法はこのようになっております」

「まず、予選敗退者6名!が決勝戦を見ながらひとつひとつの回答に対して0点から2点の加点方式で審査をします。そして、客席から抽選で選ばれた特別審査員10名の方々に、決勝終了後、一番面白かったと思う1名に持ち点10を加算して頂きます。すると合計点数で勝敗が決定されると。この場合、審査員がどんな点数を入れても、もしかしたらお客様の投票で順位が入れ替わるかもしれません。このようになっております」


麻草「決勝戦は、文章15分、アフレコ15分、文章20分でやっていこうと思います。じゃあ行きましょうかね!行きます!決勝戦、お題、前半戦スタート」





原始時代のプロポーズ方法ってどんなのだった?


岩倉「『ウホウッホ♥』

麻草「めっちゃ嬉しそうだな」


原宿「『僕と一緒にマンモスの足止めしてください』


館長「『キミを狩る』


三村「『wanna 進化 tonight?』


ヤスノリ「なんか、小骨で


チョリ蔵「『俺のオホッホをアッホホしてくれないか』


館長「『たて穴住まない?』


原宿「『僕のハートは今燃え…あ、火って知ってる?』


ヤスノリ「『3時に貝塚の前に来てください』

麻草「時間……?時間の概念が……?」


チョリ蔵「こういう物を渡す

麻草「3ヶ月分くらい」


三村「『俺の結婚指輪、受け取ってくれるかな』


館長「『今、そう今 Nowマンゾウ』」


麻草「次の問題いこうか」
原宿「はい!(挙手)」
麻草「はいはい、原宿」
原宿「ちょっと待ってください」(回答を書きながら)
チョリ蔵「だめだよ!」
岩倉「次、次!」
チョリ蔵「そんなんだめだよ!」
岩倉「次だ次!」
三村「ずるいよ!」
チョリ蔵「(ものすごく必死に)次の問題に行ってくださ――」(麻草にピコピコハンマーで叩かれる)
麻草「なんで涙目なの!」
原宿「はい!(挙手)」
麻草「はい原宿」
(チョリ蔵が原宿のスケッチブックを掴んで妨害)(ピコピコハンマーで叩かれる)
岩倉「いいでしょ」
三村「すげ、すげ、つええ」
チョリ蔵「今度だけだぞ」
麻草「はい原宿」


原宿「『クロマニヨンとネアンデルタールでもいいじゃない』」

(少なめの笑い)
原宿「……ほらぁ〜」
麻草「はい次の問題!」
チョリ蔵「ほら」
岩倉「お前(チョリ蔵)のせいだ」
三村「仲良くしろよ」
岩倉「減点だ」





次の音に合わせて何か言ってください。
(実際に音が流れて)コツ、コツ、コツ、コツ ギギィ〜(足音のあとに、古いドアが開くような音)


館長「(コツ、コツ、コツ、コツ)(ギギィ〜)『牛丼並盛りのお客様ー』


チョリ蔵「(コツ、コツ、コツ、コツ)入ってますかー?(ギギィ〜)入ってたんですけどウブブブブ」(便器に吸い込まれるようなアクション)

館長「言い方じゃねえか」


原宿「(コツ、コツ、コツ、コツ)(ドアが開く音)新しい顔だよー


三村「(コツ、コツ、コツ、コツ)はい、じゃあ今日はみんなにね、新しい転校生を…(ギギィ〜)君!馬に乗って登校してくるのはちょっとまずい!


館長「(コツ、コツ、コツ、コツ)(ギギィ〜)おめでとうございます。元気な男の子です

麻草「不穏すぎる」


チョリ蔵「(コツ、コツ、コツ、コツ)」

(コツ、という音がする度にリズムを取る動き)

「(ギギィ〜)」

岩倉「何か言ってくださいよ」
館長「どうやってレポート書くんだよそれ」
麻草「『何か体を左右に揺らしながら――』」


ヤスノリ「(コツ、コツ、コツ、コツ)新しい時代が、今、始まる……(ギギィ〜)修正ボールペン!

三村「何のCMだよ」


チョリ蔵「(コツ、コツ、コツ、コツ)新しい時代が、今始まる……(ギギィ〜)そして今終わる」

チョリ蔵「すみませんでした」





おじいちゃんに老人ホーム行きを切り出す自然な方法とは?


岩倉「『YO!! LOW!! IN!!』


館長「『ア・バオア・クーみたいなもんだよ』」


チョリ蔵「老人ホームまで点々と煎餅を置いておく

ヤスノリ「(無言で)」

麻草「すげえ!えー!?これが大喜利脳か……」


原宿「『おじいちゃん、死を察した猫は…何でしたっけ?』


三村「『はいハウス!ハウス!ハウス!あ!ホーム!』


館長「『老女がいっぱいいるよー』


チョリ蔵「『おじいちゃん!バックホーム!』

麻草「『老』って」


岩倉「『そろそろ群れへお帰り』


チョリ蔵「『マンションで老人は飼えないんだ』

麻草「ごめんよ」


岩倉「巣鴨、移転したよ』


ヤスノリ「『そのうち俺も行くからさ、50年後とか』」

麻草「いないよ」


三村「『♪サーザエーさん♪サザエさん

麻草「一人ぼっちだよ」





♪しゃぼん玉飛んだ 屋根まで飛んだ 屋根まで飛んで ○○○○○○○


館長「♪屋根まで飛んで ♪日本が負けた


三村「♪屋根まで飛んで 『シィィィィザァァァァ!』


ヤスノリ「♪屋根まで飛んで ♪ララソドミレシ


チョリ蔵「♪屋根まで飛んで ♪飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで


原宿「♪屋根まで飛んで ♪気まずい空気


館長「♪屋根まで飛んで ♪たまらず脱いだ

麻草「館長だけだからね。あんま一般的な反応じゃないから」


チョリ蔵「♪屋根まで飛んで ♪迷わずYES」


ヤスノリ「♪屋根まで飛んで…3年後。 (スケッチブックをめくって)♪私のお墓の前で〜


原宿「♪屋根まで飛んで ♪ゴリラが吠えた


チョリ蔵「♪屋根まで飛んで ♪ゴリラのうんこ


館長「♪屋根まで飛んで だんじり祭りでコケた

麻草「死んじゃう」


三村「♪屋根まで飛んで ♪ゴリラのマーチ」

麻草「いい声だ」


岩倉「♪屋根まで飛んで ♪そろそろ刑執行


チョリ蔵「♪屋根まで飛んで ♪静かに着地


原宿「♪屋根まで飛んで ♪次なる進化


館長「♪屋根まで飛んで ♪アタシ名字が変わった」


チョリ蔵「♪屋根まで飛んで ♪いるよに見えた

麻草「錯覚?錯覚なの?」


岩倉「♪屋根まで飛んで ♪一人で帰る


館長「(外国人ぽく)♪屋根マデ飛ンデ ♪イルカヲ食ベタ

原宿「ラッセンだよ今の」


ヤスノリ「♪屋根まで飛んで ♪東へそれた


原宿「♪屋根まで飛んで ♪運命(さだめ)をー 知ったーーーー(歌の最後っぽく、ゆっくりと)」




麻草「前半戦終了ー!」
岩倉「早えーな」
麻草「はい、続けてアフレコお題、いきたいと思いますけどもよろしいですか?いきましょうか。まずは映像を皆さんご覧下さい」




  • 刑務所に5人入ってくる


  • それぞれ自己紹介を求められる。1人目。テンション低い


  • 2人目。最初は普通だが…


  • いきなりテンション高くなり、指を銃の形にしながらまくし立て、最後にベロベロベロ〜


  • 係員がたしなめる
  • 館長




はい、僕は高木ブーを希望します




じゃあ俺は仲本工事仲本工事でーーーす!うぇええええ!



「いや、仲本工事はそうじゃないでしょう」



  • 三村


「じゃあね、光の戦士プリキュア5ということでね、左端から自己紹介をしてもらいたいと思いますんで、最初の人、はい」



「えー、清らかな水の宴、キュアアクアです」




はじけるレモンの香り!キュアレモネードとは俺のことだぜ!へっへっへ!


麻草「すげー、いや凄いわ」



  • チョリ蔵


「それでは、次はこの方々の漫才でお楽しみ頂きましょう。それでは張り切ってどうぞー」



「どうもー、一郎でーす」




三波春夫でございまブルルルル!」

(映像に合わせて顔を震わせるチョリ蔵)




  • ヤスノリ


「えー、喉自慢大会のオーディションということで、じゃあ1番から、ちょっと声を出してください。どうぞ」



「♪君の〜ゆく〜道は〜」



「はい、ありがとうございましたー。じゃ、2番の人、歌ってください」



♪おーっととっと夏だぜ!♪こーいをーしーよーうよー!




  • 原宿


はい、じゃあ私が『なんで金玉がそんなに臭いんだい?』とお尋ねしますので、何か面白い答えを1つお願いします。はい、では小遊三さんから」



「『なんで金玉がそんなに臭いんだい?』」「いやー、やっぱみんな臭いんじゃないですか金玉は」



「はい、じゃあ次、楽太郎さん。『なんで金玉がそんなに臭いんだい?』」



「3週間洗ってないからー!全然洗ってないよ俺は、洗わない主義〜!」



「はい、山田君全部持ってっちゃって」

麻草「なんで短時間でこんなにできんだよ」



  • チョリ蔵


「それじゃあ最後はこの方々の漫才でお楽しみ頂きましょう」



「どうも一郎でーす」




水野晴郎でございまブルルルル映画って本当に素晴らしい物でブルルルル!」

(再び顔を震わせるチョリ蔵)


チョリ蔵「勢いじゃどうにもなんないっすか?」




  • 岩倉


「♪テッテテ、テテテテ、テッテ ♪テッテテ、テテテテ、テッテ(『笑点』のテーマ)」



「毎度始まりました笑点。えー、今日はちょっと皆さん様子がおかしいみたいなんですが挨拶お願いします」




一度でいいから見てみたい!女房が…○☆×…うりゃーーーー!」



「誰だよ」



  • 館長


「皆さんは、どんな女性が好みですか?じゃあ皆さん、端から答えてください」



「僕はー、ルックスよりもー、まあ性格が良ければいいと思いますね」



「じゃあ2番の方」



♪そんなのウソ!だと!思いませ〜んか〜?広瀬香美)ふぇへへへへ!」




  • 三村


「はい、じゃあね、1−1の面をみんなで合唱しますのでね。えー、♪テッテッテ♪テッテッテレ♪テレレレテッテッテレレ(スーパーマリオ)」



「♪テレレレ♪テッテレレ♪テレレ」




♪テンテンテン♪テレンテンテレンテン♪テンテンテン♪テレンテンテレンテン!(マリオがスターを取った時の音楽)」



岩倉「面白いなー」



  • ヤスノリ


今日は音符の皆様に集まって頂きました。どうもこんにちはー。はい、はじめの方は?」



「ラ〜〜〜〜」



「はい、ありがとうございまーす。じゃあ次の方は?」



ミ〜〜〜〜〜!フォルテシモ!フォルテシモで、ミ〜〜〜〜〜〜〜!


三村「無茶苦茶だ」
チョリ蔵「すげえな」



  • チョリ蔵


「じゃあ私が『どうしてお婆さんはそんなに口が大きいの?』と訊きますので、何か面白い答えを返してください。『どうしてそんなに口が大きいの?』」



「お前を食べるためだよ」



「『どうしてそんなに口が大きいの?』」



「爺さんのチンポが大きかったからだよー!」



館長「最低だ」
岩倉「最低だ」
麻草「決勝戦なのに」
チョリ蔵「(開き直って)最低かなあ?俺はそう思わない。………勢いじゃどうにもなんないッスか?」




  • 三村


「えーっとね、最初に出てきた人が簡単にあっけなくやられちゃったわけですけどもね、それについてどう思うかっていうのを聞いていきたいと思いますね」



「うーん、いやー、単純に男塾チームが強かったんじゃないですかねえ」




「奴らは我らの中でも格下の雑魚だったわけだからな!」




  • 館長


「じゃあ皆さんは、なんでうちのラーメン屋で不満があるんですか?端から答えてもらいましょう」



「僕は、味噌ラーメン頼んだのに塩ラーメンが出てきたからです」



「次の人ー」



「だってお前チャーシューメン頼んだのにチャーシュー入ってねえんだもん!ははははは!」


館長「(あんまりウケずに)すげぇ〜怖い……」



  • 三村


「はい、じゃあね、1−2の面をみんなで大合唱していきますのでね。えー、♪デゲデゲデデ♪デゲデゲデデ(スーパーマリオ地下ステージ曲)」



「♪デゲデゲデデ♪デゲデゲデデ」




♪テンテンテン♪テレンテンテレンテン♪テンテンテン♪テレンテンテレンテン!(マリオがスターを取った時の音楽)」


三村「勢いじゃダメすか?」
チョリ蔵「それ水の中(のステージ)も、もう1回できる」
館長「俺やろうか?」


麻草「じゃあ次の映像お題いってみましょう、こちら」




  • 王っぽい人が、集められた兵士の前へ歩いてくる


  • 王が部下へ質問


  • 部下、答える


  • 部下、さらに説明を続ける


  • 王と目があった兵士、無言で頷く


  • 王と部下、兵士たちを眺めながら前を歩く


  • 突然、1人の兵士が叫ぶ


  • 王、無言でその兵士を見つめる


  • 兵も王を見つめる
  • 館長



「お前はいい部屋だと思わないか?」



「思います」



「お前も立地条件はいいし、いい部屋だと思うよな?」



(頷く)





「この人数じゃ住めません!」





「狭いし」


  • 三村



あれが今日の合コンの相手?



300人います



ムチムチの女子高生ばかりを集めてみました



(頷く)





「マジその超ヒゲとかカッコイイんですけどお仕事とか何してはるんですかー!?」





「付き合っ…チューして」



  • 原宿


「いらっしゃいませー。わ、なんか随分多いなお客さん」



「え、何人いんのこれ?何人?何名様ですか?」



「300人です」



「300人!?300人もウチ入れないと思うけど。うーんまあいいけど……」



「うーん、じゃあ外で食べるってことにして…」



「ご注文何になさいますか?ご注文は?」



「お冷や下さい!あと、おしぼりも下さい!」



「全部タダのやつかー」




  • チョリ蔵



「どうだ、私の服は?」



「大変お似合いです王様」



「どうだ、王様の服は?お前、どう思う?」



(頷く)





「王様は裸だよー!裸だよこのクソったれのファシストが!独裁者め!」






  • ヤスノリ



「♪お魚くわえたドラ猫〜」



「♪追〜っかけて〜」



「♪裸足で…… (続きが分からない感じで)裸足で… 駆けてく?」



(頷く)



「♪愉快〜な… 愉快〜な…?」



「『サザエさん』です!」






  • 三村


「えー、お題。『こんな八百屋は潰れてしまえ』」



「『野菜に顔が描いてある』」



「おもしろいと思います」



「お前はどうだ?おもしろいと思うよな?」



(頷く)





「俺も好きだよ!俺その答え好きだから自信持っていいと思うしー!」





「優勝、して…」



  • 館長



「ほう、なかなか似合ってるじゃないか」



「大変いいスーツだと思いますよ」



「どう思う?なかなかいいスーツだろう?」



(頷く)





あなたは非常に悪い出品者です!



「全員買った者たちです」




  • 館長


「パパー、今年のクリスマスのプレゼントは何ー?」



「あれ?これがクリスマスのプレゼントかな?これ何?」



「うん、これがお前へのプレゼントだよ。何だか分かるかな?」



「いや、何だろうこれー?何かよく分かんないけど凄いね、なんか迫力あるし」





「んー何なんだろうなーこれー。何だろう」



シルバニアファミリーへようこそ!シルバニアファミリーだ!俺たちが!



「絶対違うよね」




  • 三村


「前回までのあらすじ:急にボーリングがしたいと言い出したアレキサンダー王」



「そのためにピンが300本必要だと聞いて集めた300人」



「しかし300本の意味を履き違えていた部下は、このまま帰るにも帰れず行くにも行けず」



「ただアレキサンダー王の前に立ち尽くすのみであった」



「さあ、果たしてアレキサンダー王は本当にこの300人でボーリングをしてしまうのか?それとも別の競技をしてしまうのか?」



「次回!『やっぱり野球がしたい』!それでも多いよねこの300人っていう人数は!」



「俺もそう思うし!」





「優勝、して…」




麻草「はい終了ー!アフレコ大喜利終了!はい、ではこのまま続けてね、普通の大喜利いきたいと思いますけども、皆さん準備はよろしですか?ペンとスケッチブックは持ちましたね?はい行きますよ!大喜利後半戦!問題スタート!」





悪の組織が始めた「地球温暖化キャンペーン」のキャッチフレーズを考えてください。


館長「HOTもっと

岩倉「えー」
原宿「えー」
チョリ蔵「もう(正解が)出ちゃったから次のでいいよ」


原宿「ババンババンバン灼熱」

原宿「『灼熱』と書いて『バーン』!」
麻草「……前回優勝者」


館長「こすれ、アース」

麻草「……第2回優勝」
館長「いっすよそういうことは…」


チョリ蔵「流れよう流されよう」

チョリ蔵「……何が面白いかっていうと――」
麻草「温暖化なのに」
チョリ蔵「あ、はい」


岩倉「北極がとけるほど KILL したい」


館長「ジャーを開けっ放せ」


三村「投げっぱなしキャンプファイアー」

麻草「俺は好きだよ」
三村「嬉しくねえよ」


原宿「Cold NO! Ondanka 2人で頑張ろう」

原宿「(縦読みで)CO2」

客席「おおー」


チョリ蔵「ほとばしらせよう、熱いパトス」

チョリ蔵「何が面白いかっていうとね――」
麻草「(無視して)はい館長ー」


館長「ほてれリバーサイド


岩倉「ひらけ!オゾン」





バカが作った辞書の「海」の項にはなんと書いてある?


岩倉「しょっぺッ


ヤスノリ「のめない?」

麻草「なんで疑問系なんだ」


三村「マジ風呂のパクリ


館長「ザブーン オーライ」


原宿「ぶちこめば何とかなるとこ」


岩倉「クラゲとかいる」


ヤスノリ「マジ森下サンみてーにでけー


チョリ蔵「地きゅうの70%を…」


三村「つーかもう太平洋が一番強いし」


館長「♪東京にも〜 あったんだ〜」(福山雅治『東京にもあったんだ』)


ヤスノリ「(無言で)


原宿「えっと、命の……えー、命の……あ、スープ命?」


チョリ蔵「干して海干しにしたりする」

チョリ蔵「酸っぱい、あのー、お弁当のご飯とかに」
岩倉「ヒントはいいよ」


原宿「馬の次」


岩倉「あんな、足をな、波打ち際にな、置くとな、さらさらーって楽しいねん」

麻草「なんかかわいい」


チョリ蔵「海かぁ、俺にも、よくわかんねえな…


岩倉「C」

客席「お?おー」
岩倉「お!おお!なんだこれ(客の反応)は?」


館長「とて、ゴボゴボゴボ……」

麻草「溺れてる溺れてる」


三村「♪な〜みがチャプチャプチャプチャプチャプチャプチャプチャプ…」




(クイック大喜利の音)
またか「次のお題は15秒以内に答える「クイック大喜利」になります。お題を2度読み終えたあと、カウントダウンが始まりますので15秒以内に答えをひとつだけ書いてスケッチブックを置いてください。それでは準備はよろしいですか?」



柔道であまりにも綺麗な「一本」が出たときに審判が言ってしまったかけ声とは?


「それではカウントダウンスタート!」
(15秒)
「では見ていきましょう」


岩倉「『Good 本(グッぽん)!!』


チョリ蔵「『オッペン!』」


原宿「『あっ、見た?』


三村「『あー今の写メ撮っていい?もっかい』」


ヤスノリ「『ウルトラソウル!』」

(しかしスケッチブックの文字が「ウルトラソルル」になっている)
岩倉「ソルル」
三村「ソルルだ」
ヤスノリ「(自分の回答を見直して)あ。あまりにも綺麗だったので(間違えた)」


館長「『俺にくれ、それくれ』」





「ミス北海道」に選ばれるための意外な基準とは?


館長「でかい」


岩倉「イモい」


チョリ蔵「(田中邦衛のモノマネで)『電気が…ないんです』」


館長「怒ると、わっかない


ヤスノリ「五稜郭の話で涙を流して泣ける


三村「乳首の形で見事に表現」

麻草「何が描いてあるんだ」


館長「ブラコンブ」


ヤスノリ「ここに収まりがいいかどうか


チョリ蔵「最北たん♥」

客席「あー」
チョリ蔵「『あー』が出ました」
岩倉「『あー』が出たらおしまいだよ」
麻草「チョリ蔵を追い詰めないで」





伯方の塩」のCM「は!か!た!の!しお!」のテンションで一言お願いします。


岩倉「は!だ!か!の母!


チョリ蔵「I! miss! you! so much!」


館長「や!か!た!の!長(おさ)!


原宿「ゲ!マ!イ!ン!シャフト!」


ヤスノリ「シャン!ソン!歌!手!です!


三村「ご!は!ん!で!すよ!


館長「み!か!た!(味方)の!バカ!


原宿「お!気!に!の!服!


チョリ蔵「新!春!シャン!ション!ショー!

麻草「言えてないんだよ」


ヤスノリ「う!さ!ぎ!が!ぴょん!


館長「す!ず!き!(鈴木)の!嫁!」


チョリ蔵「バ!ス!ガ!ス!ばふ発!

麻草「さっきから言えてないんだよ」


三村「泣!き!む!し!トム!

麻草「誰?」


岩倉「お!ふ!く!ろ!全裸!

麻草「どんなトラウマだよ!」
チョリ蔵「好きだなー」


館長「お!ま!え!は!良し!」

館長「(あまりウケず)笑ってもいいんですよ?」


原宿「お!で!い!(汚泥)の!底!


岩倉「ネ!イ!キッ!ド! マザー!

チョリ蔵「(爆笑して)だーめだ、勝てねえや」


原宿「ひゃ!く!し!き!(百式)改!


ヤスノリ「に!か!げ!つ!(2ヶ月)です!

麻草「何言ってんの?」


岩倉「負!け!じ!と!祖母!

岩倉「もうこれ以外出せない…」
麻草「もういいよ!」
岩倉「袋小路に来てしまった…」
麻草「自分で入り込んでるだけだろ」


麻草「もうこんな感じですかい?まだある?」
館長「じゃあ僕が場をつなぎますんでその間に」
麻草「金脈が隠れている」


館長「な!ぐ!ら!れ!店長!」

館長「(今のうちに、と他メンバーに回答を促す)」


三村「ウ!ソ!つ!き!ボブ!」


ヤスノリ「ラー!メ!ン!か!ら!人!


館長「ラトーヤ!マイケル!ジャネット!」

館長「(あまりウケず)もう、僕はもう、ここに居ていいのか……」


麻草「じゃあ、こんな感じで…」
三村「あ、はい!」
麻草「お、まだある!?」


三村「げ!ん!か!い!(限界)です!」


チョリ蔵「す!ば!や!い!マリオ」


館長「マイクを叩く!アクション!」(スケッチブックでマイクを叩きながら)

岩倉「何言ってんの?いい加減にしろよ!」


ヤスノリ「きょ!う(今日)!が!終!わる





動物をモチーフにした能力で悪と戦う戦隊ヒーロー。しかし、1人だけ人気のないメンバーがいます。どんな能力?


チョリ蔵「カメムシイエロー


原宿「肝に毒がある


岩倉「アリ塚から上手に食う


三村「相手のTシャツに寄生する

麻草「つぶれてから始まる」


ヤスノリ「普段めちゃくちゃ強いけど、冬こない

三村「寝ちゃうんだ」
麻草「それ特殊能力?」


原宿「死肉を漁る


館長「育つと食われる


チョリ蔵「さびしいと死ぬ


ヤスノリ「体の中スッケスケ


岩倉「真っ二つに裂かれても再生する

チョリ蔵「プラナリアだ」


原宿「乳からチーズを作る


三村「ばばーん!ぴょん吉ホワイト!あ、ぴょん吉ちゃうわ

原宿「うまいなー」


岩倉「ねずみ算式に増える

麻草「どっちかというと敵側の能力だよ」


チョリ蔵「他の戦隊に子供を育てさせる


館長「人と人とが支えあう」

麻草「なんか多い」


ヤスノリ「夫を食ってパワーアップ

麻草「カマキリ夫人」


岩倉「ドアラそっくりの動き」

麻草「ドアラ動物なんだ」


三村「高橋

麻草「人間も動物だけど」


原宿「食物連鎖の頂点


館長「いつか死ぬ」

麻草「そりゃみんな死ぬわ」


岩倉「何度も胃から戻す

麻草「それでどうやって敵と戦うの!」
岩倉「すごい嫌な気持ちに。『さっきもその牛丼食ってただろ』って」


チョリ蔵「宝物を埋める」





松坂・松井・イチローが、大リーグにいる日本人を集めて言ったこと

岩倉「『俺たち3人の中で仲間はずれはだーれだ?』」

麻草「イチロー!」
岩倉「“松”が付いてないから!」


館長「『Besu Boul?』」


チョリ蔵「『♪俺たちより先に〜 ♪寝てはいけない〜』」(さだまさし『関白宣言)


チョリ蔵「『♪たとえ日付変更線を越えていても〜』」(さだまさし『関白宣言』)

麻草「いつ歌おわんの」


ヤスノリ「『レ!イ!ク!』」


チョリ蔵「『♪打席ではヒットを打て〜』」(さだまさし『関白宣言』)


三村「『モンハンしよーぜー』」


岩倉「『茶漬けパーティーしようぜー』」


麻草「あと1分ですよ!皆さん冷静になって!」
原宿「(問題を)変えましょう!」
岩倉「変えましょう」


館長「『共同購入しようぜー』」


麻草「はい最後、ラスト問題こちら!」
チョリ蔵「あ、ちょっと待って!」
岩倉「問チェン問チェン!」
チョリ蔵「ちくしょー」
岩倉「あー、難しかった」





アラブにある、大富豪の子供だけが通う小学校でのあるあるネタ


三村「『遅刻しそうなとき石油がバーンて出ると、そのまま学校まで来ちゃうよねー』


館長「『オネショ? No, OIL』」


原宿「『あ、お前今日APEC行く?』

麻草「何しに行くの小学生が」


館長「『もし良かったらオイルの奥さんになってください』」


チョリ蔵「『夜に一人でトイレに行くと道迷うよね』」

チョリ蔵「広いからね」


三村「『おい誰だよ俺の机にタージマハル建てた奴ー?』



(時間切れのゴング)
麻草「終了ーーーー!!」


麻草「さて、こ!こ!で!楽屋にいる敗者たちが勝者たちの審査をしているわけですけども」
チョリ蔵「え、そんな権利あんの?」
麻草「何を言い出すんだ。散々(ルールの)打ち合わせしたよ」
三村「何を聞いてたんだ」


得点集計待ちの間、全員の感想を聞くことに。


館長「今日はほんとにね、みんなすごいおもしろくて。決勝残れると思ってなかった…(泣きマネ)。でもほんとにね、楽しかったです。ありがとうございます」


ヤスノリ「そうですね、今日は楽しかったですね」
館長「(僕と)同じじゃないですか!(絡んでいこうとするも、空回りした感じに)…あれ?俺、今日ダメですわ…」
麻草「館長、飲みすぎじゃないですか?」
館長「楽屋で燃え尽きました」
ヤスノリ「おもしろかったですね。館長は楽屋で一番おもしろかったです」
岩倉「ほんと楽屋ではいちばんおもしろい」
ヤスノリ「今、こうですけどね」


三村「最初からタージマハルって言っとけばよかったなと。…まあいいです。あんまり言うことないですね…」


原宿「せっかくチャンピオンって肩書きがあったんですけどー、これを機会に何もなくなる…」
館長「寂しいこと言ってる」
麻草「なんでみんなネガティブなんだ」
三村「普通の無職に戻る」
原宿「でも予選は結構良かったので、それを続けられるように今度は頑張ります」


チョリ蔵「そうですね、自分はどうせ優勝できないんで、賑やかしになりさえすればいいんだと…」
館長「もうみんな喋らせないほうがいいんじゃないですか?」
麻草「決勝のあとはだいたいいつもこんな感じなんですよ」
チョリ蔵「でも答えるとカメラに映るから。カメラ大好きだから俺」
(カメラがここでチョリ蔵をアップに)
チョリ蔵「(カメラ目線で)地デジの楽しさ、体感してください」


岩倉「動画で全然答えられなかったんでね、それが悔いが残るんですけど。まあ、海苔がいっぱい食えたんでね。チキンも貰ったし。だいたい目的は達成したんで、いいんじゃないですかね。ありがとうございます」


(集計結果が到着)


麻草「出ました。では、3位から…(ドラムロール)3位、原宿!」

原宿「思ったより良い」


麻草「2位!(ドラムロール)館長!」

館長「え、みんな納得してないんじゃないですか?(言いたいことあれば)直接電話かけてきてください。マジっすか?」


麻草「というわけで、1位を発表したいと思います。1位は…(ドラムロール)ヤスノリ!」

全員「おー!(拍手)」


麻草「では、前チャンピオンの原宿より、チャンピオンベルトの贈呈を」


麻草「ヤスノリさん、優勝です」
ヤスノリ「ほんとに、嬉しいです」
館長「素のコメント…」
ヤスノリ「どうも(笑顔)」


麻草「もう一回優勝者のヤスノリさんに拍手!」
(拍手)


麻草「それでは滞りなく終了ということで、いつものあれを、最後に行きたいと思います」
ヤスノリ「じゃあ行きます、オー!フ!喜ー!」
全員「利ーーーー!」


※しかしエンドロールが流れてる途中で、実は岩倉も同点3位だったことが発覚!結果の書かれた用紙が上から

  • 1位 ヤスノリ
  • 2位 館長
  • 3位 原宿
  • 3位 岩倉

となっていたためだと思われます。

(モニターでエンドロールが流れる中、麻草に詰め寄る岩倉)
岩倉「麻草!お前〜」
麻草「いつも4位だから今回も4位かと…」
岩倉「(客席に)3位でーす」


というわけで最終的な公式の順位は

優勝・ヤスノリ(俺とパンダ2)
2位・館長(人間道場)
3位・原宿(桃色核実験)&岩倉(いちご帝国)
5位・チョリ蔵(どぱいぱんチョリソー)
6位・三村(ナポレゾン)

です。ちなみに出演者による審査、客席からの特別審査員審査ともに順位は同じ。

  • 個人的な感想

今回は過去最高と言ってもいいぐらい楽しく見れました。オープニングや予選前のインタビューVTR、クイック大喜利や音声お題、さらにはアフレコなど新しい要素が多かったので、ややマンネリ気味だったオフ喜利にも新しい風が吹いたと思います。レポートではアフレコの楽しさがほとんど伝わらなそうなのが残念です。
そこへ加えてヤスノリさんの優勝。ヤスノリさんは答えのオリジナリティにかけては随一のものを持っているものの、常にマイペースだったのでいまいち結果は残せず、「ところどころでボソっと面白いことを言う」という感じの、「優勝はできないだろうけどイベントには絶対に必要な人」でした。出演者からも「ヤスノリさんは優勝とかそういうのじゃないんで」って言われてしまうものの尊敬はされている、というようなポジションだったのが、今回一気に壁をブチ破ったイメージ。「待望の」という言葉がふさわしい優勝といえるでしょう。アフレコや「伯方の塩」お題で、珍しく声を張ってたのが印象的です。そこら辺で楽しくやれてたのが優勝の一因かもしれません。ちなみに終了後、ヤスノリさんに「『ラーメンから人』」とかどうやって思いつくの?」と聞いたところ、「先にドンブリと人の絵を描いて、そのあと何か思いつくかなって考える」って言ってました。頭おかしい。何はともあれ、おめでとうございました。
次回オフ喜利の日程は、決定次第公式サイトにて情報が公開されますので、そちらを随時チェック!12月〜来年2月のどこかでやります!
http://offgiri.jugem.jp/