さよならテリー・ザ・キッド

おとなをからかっちゃいけないよ

僕が好きな漫画家の中でもゆでたまご水島新司と違ってナナメ目線なしに盲目的に大好きな、山口貴由チャンピオンREDで新連載「シグルイ」をスタート。いやー、大好きとか言いながら最初は立ち読みで済まそうと思ってたんですが、立ち読みし終わったあとにレジに持っていきました。熱かった。
戦国時代も終わって平和な時代に、藩主・徳川忠長のグロ趣味の為だけに真剣による御前試合を行うというお話。「封建社会の完成形は少数のサディストと多数のマゾヒストによって構成されるのだ」!しかもいきなり片腕の剣士VS盲目かつ跛足(片足が不自由)の剣士という、まともな人が出てこない感じが最高。
ま、僕は批評したいんじゃなくて強引にでも広めたいだけなんで、ヘタなこと言うよりは「基本的に山口貴由は『覚悟のススメ』以来ちょっと…というスタンスの2chの人達も、山口は復活しただの化けただの大絶賛!」て書いといたほうが早いかもしれません。とにかく盲目の人の夢に出そうな奇っ怪な構えだけでも必見。