さよならテリー・ザ・キッド

おとなをからかっちゃいけないよ

 【ミスター・ポーゴ】

大仁田厚の最大のライバルだったデスマッチの帝王。火炎攻撃の他にもドリルや鎖鎌を凶器として使用する、いくら「プロレス内なんでもアリ」でもそりゃひでえよ!という素敵なレスラー。怒るとパワーアップして「ポーゴ大王」「大・ポーゴ大王」に変身するゾ!試合後のコメントで「オレ様とやろうなんて100万光年早い」「救急車100万台用意しろ」と言ってみたり、またある時は抗争中の相手のアパートを襲撃するも留守で、それだけでもマヌケなのに「またくる、ゆるさん」とオール平仮名の張り紙を残していくなど、父親が議員だったというだけで選挙に出るのは無謀なんじゃないかと思わせるエピソード多数。ちなみにポーゴという奇妙な名前の由来は、海外遠征時代に東郷平八郎にあやかって「トーゴー」を名乗ったところ聞き間違えられたから。