【吉田秀彦】

地球上で最も競技人口の多い格闘技である（たぶん）柔道において、オリンピックという通りのいい舞台で世界一（92年・バルセロナ）になった男。金メダルという非常に大衆に分かりやすい勲章をひっさげプロ総合格闘技に転向も、アマチュアイズムが染み付いているのか、ただ圧倒的な強さを見せつけるだけであっさりめな試合が多く、いまいちファンのハートは掴みきれていないように思える。外国人天国な総合界では数少ない日本人で主役たりえる男なので頑張って欲しいんですが。
だけど僕が吉田さんにノリきれないのはそんな小さな部分ではなく、オリジナルTシャツが326とのコラボ（しかも吉田自身をファンシーな犬キャラに！）、入場テーマがシャムシェイドなのに加えて、先日の田村潔司戦では勝利後に小さく「ゲッツ！」ポーズを披露するなど、はしゃぎたい放題な34歳の部分なのであった。
が、上の日記ともちょっと関係する話なのだけど、今の勤務先が吉田さんのスポンサーなのでちょっと複雑な気分ではある、というか割とドキドキしながらこれを書いているよ。