さよならテリー・ザ・キッド

おとなをからかっちゃいけないよ

 今週のキン肉マンII世

一ヶ月以上更新してないけどまだ試合は始まらず。でも今週はそんなことどうでもいいぐらい感動したよ。誰かが死んだとかの悲しい方向じゃなくて、良い方向で泣けるなんてキン肉マンではそうそう見れないですよ。「時代を超えた大友情パワー!」
感動はいいんだけど、相変わらずゆで先生はロシアのロボ超人の扱いがむごい。ちょっとあれはないですよ。
みんなこのシリーズ終了後に蘇るのかしら。死体なのに喋るの?なんで沸騰したはずスカーがいるの?と考えるとあれらは本当の死体じゃなくて悪魔霊術的なもので蘇った何かだとは思いたい。何にせよ「II世ワールドでも生き返りはあるのか」が決まる分岐点であります。
 
余談だけど知り合いにキン肉マンは初代の全巻持っててII世は途中(スグルVSテリーぐらい)までって人がいまして。初代は「いい意味でも悪い意味でも語れる」と絶賛するけどII世に関しては「これで連載できるなら本当に漫画家になりたい人が可愛そう」とまで言ってる人なんですけど。冗長さとか無駄なうえに微塵も笑えないギャグとか万太郎の魅力の無さとか変にアルティメット系の地味な関節技出すとことか、そこに関してはまあ否定できないのがツラいところ。
だけどその人が家に来る機会があったので全巻を無理やり読ませたところ、オリンピック決勝は「ページめくるのが惜しい」「ゆで、やればできるじゃん!」と大絶賛!それが自分のことに嬉しかったという話。
まあそれでも途中が辛そうだったし、実際オリンピックの途中を飛ばして読んでたけど、アイドル超人登場の巻まで読んだ後にも興奮して「こいつら出るならちゃんと読もう」と読み返してくれたから問題なし!