さよならテリー・ザ・キッド

おとなをからかっちゃいけないよ

 今週のプレイボーイ

本サイト更新せずに肉情報ばっかり更新するよ。
 
今週のあらすじ。
万太郎、稲綱落とし食らう→血まみれで立ち上がってしがみ付いてくるマンタにパンチの嵐→そこから昔を思い出したアシュラの回想→ロビン・ウルフ・アシュラ夫妻らの見守る中、アシュラマンの息子・シバのデビュー戦→阿修羅バスターでシバ勝利、「パパ、ママ!正義超人デビュー戦、見てくれた?」→その後KOした相手にダメ押しストンピングの嵐、慌てるアシュラ→「シ、シバ!?」現実に戻る→マンタ「シバって誰だ?」と言いながらこのスキに反撃→ボディアタックをデスバレーボムに捕らえられるもさらに空中で切り返して新技・「マンタロー・オクトパス」!→「こんな技、効いちゃいないぜ!」→「わかってる、マンタローオクトパスはまだ終わってないよ!」→強引に腕を極めたまま引っ張りながら変形ツームストンドライバー(文字化不可能)→「いけないなあ、この衝撃は」ミートの右足、悪魔の用水に落下しかける→安心するマンタを襲うアシュラにカンガルーキックで反撃→さらにトップロープに足を掛けてブリッジして頭突き、「ボディ・タイプライター!」(なんだこりゃ)→またリングが揺れて焦るマンタを捕らえるアシュラ、「アルティメット阿修羅バスターか?」(スグル)「グフォフォ、まだまだ」(サンシャイン)→「何かを背負って生きるのは大変だな!改良阿修羅バスターッ!」→完璧に決まり頭から血を吹いてダウンするマンタ→「まだまだ立ってくるさ…そんなお前にとっておきの地獄芸を見せよう!」→右の三本腕を合体させて「一念三千手刀!」→手刀でコーナーの鉄柱を刃物の形に削り、そこに蹴りを放ち、自ら右足を切断!!→つづく
 
2世でこんだけ内容が詰まってるのも珍しい!今までは文字で書いたら2行で終わりそうなのを冗長にしてただけなのに!そしてちゃんと面白い!
今週の語れるポイントは3つ!
 
「ちゃんと超人ぽい技と技の攻防をしている」
前も書いたけど、2世はマウントポジションの攻防やら関節技やらが多くて、しかも「これで決まるかー!?」などと白々しいやり取りをしてるので、読者に「こんな化け物・奇形の試合を三角締めとかで終わらせようとするなよ」と思わせてたわけだけども、マンタロー・オクトパスは良いね。ジェイドの「うまいぞ!腕が多いおかげで逆に極められてしまう部分が多くなり、技の掛かりが完全なものになっている!」ていう長ったらしい解説も最高。
 
「シバが青年に」
賽の河原のシーンで、アシュラさんは子供を亡くした母親を見てご機嫌ナナメになっていたこと、今までの回想ではちっちゃいシバしか出てなかったこと、などから「シバはちっちゃい頃に死んで、それがアシュラ再生になにか関係が?」とみんな思っていたはずなんだけど、衝撃の登場。しかも試合をしている!これだと実はまだ生きていて(あるいは生きかえって)登場もあり得るか?チェックと組んで新生はぐれ悪魔コンビなのかー!?
で、正義超人って言ってるのに試合後は狂乱ファイト、それに怯えるアシュラパパっていう図式は「正義として育てたのに血は悪魔だー」みたいなことだと思うんだけど、それでパパが制裁しようとして殺してしまった…ってのもアリか。ってそれヒカルド&パシャンゴ師匠じゃないかよ。
 
「自らの右足を切断するという謎の行動」
再生アシュラの恐さっていうのは、伝説の悪魔騎士としての威厳、若返った肉体に経験を積んだ頭脳の狡猾さ、(初代でろくに使っていなかった)六本の腕を自在に操ったオリジナル殺法の数々、敵の技の要素をあっさりと、しかも堂々とパクって自分の技に加えたアルティメット阿修羅バスター、の他に重要な要素として「膝から骨を出して相手をロック」「自らアゴを砕いてスカーバスター脱出」「首の骨が折れても繋がる」などの「おいおいお前平気なんかい」っていう妖怪じみたボディー(ジェネラルストーンに関係あり?)なわけですけども、今週は自らの足を切断。手刀で直接斬らないのはなぜ?と思ったけど、このケレン味こそゆで先生の真骨頂なのでノー問題!
過去に自分の腕が使えなくなったらテリーやバッファの腕を奪っていたので、今回は足を奪うのか?いきなり「実は足を奪う能力もあります」と言われても我々は黙って見てるしかないのだ。もしそうだとしても片足ってなんか中途半端だなー。でもアシュラはマンタをいたぶりたいみたいなので有り得るんだけど、「とっておきの地獄芸」ていうぐらいだからなー。
あと実況が「左足を切断」って思いっきり左右を間違えていたので、「ゆで先生(と担当)はついに…」と思いました。