さよならテリー・ザ・キッド

おとなをからかっちゃいけないよ

今週のキン肉マン2世

最近はゆでカテゴリ書いてませんでしたが、今週は「ひさびさにはてなに2世のことでも書くかな」と思わざるを得ない。

先週のラストが「ヘル・イクスパンションズ(ネプチューンマンセイウチン)が3代目グレートにクロスボンバーを予告」というもので、「セイウチンはマグネットパワー使えないのにクロスボンバー出来るのかな」「そもそもマグネットパワーはアポロンウインドウ・ロックで封印されたはず」と、「ゆで先生はまたしても設定を忘れた(もしくは無視した)のかな」と心配させたのですが、そうではなかった!そうではなかった、けども!

「マグネットパワーに代わる我らの新兵器」と言ったネプの左腕に浮かぶ無数の小さい穴(ブツブツしてて気持ち悪い)、同じくセイウチンには左の牙に(なんで腕じゃないのか)ブツブツが!そして2人のブツブツを結ぶ無数の光の線、それを称して「オプティカル・ファイバー・パワー!」って。
光ファイバー?」
「この時代にはない21世紀のハイテクさ」
というやりとりがあったけど、いまいち理解できなかつ僕は20世紀の人間でしょうか。

光ファイバーとは」でググってみたりしたんだけど、光ファイバーってのは光を通すケーブルのことでいいんすよね?でもイクスパンションズからはケーブルが出たわけじゃなくて光が出ただけのように見える。
で、次に、光が出たから何?という問題。元祖クロスボンバーは、お互いにプラスとマイナスの磁力を出すことによって引き合う力を利用した技ですけども、ニュー・クロスボンバーは2人の間に光があることによってどんな効果が?
しかも「ハイテクさ」って、その力は手術かなんかで身につけた後付けのもんなのか?

それらの説明がないまま、セイウチンが被ってた拘束具を投げ付けられるというやや反則気味ながらあっさり破られたニュー・クロスボンバーに明日はあるのか?

個人的に、初代キン肉マンの各シリーズのボスの中で一番ダメなのがヘル・ミッショネルズで、たまにキン肉マンを読み返す時にも飛ばし気味に読むぐらいなんですが、なぜかというとそれはもう単純に「ギミックに頼りすぎ」の一言。2世が同じ道をたどらないといいのですが。