さよならテリー・ザ・キッド

おとなをからかっちゃいけないよ

『オフ喜利7』チケット発売

オフ喜利』次回大会のチケットが明日土曜10時から、ローソンチケットで発売ですよー。
詳細は
http://offgiri.jugem.jp/?eid=68
をどうぞ。
Lコードは【36853】です。覚えてなくてもロッピーのキーワード検索で『オフ喜利』と入力すれば買えますよ。

オフ喜利って何?って言う人は過去のレポをどうぞ。
とりあえず昨年の夏大会のやつ。
http://d.hatena.ne.jp/hurricanemixer/20081018


主催&映像編集担当として、世界で最もオフ喜利のことを考え、最も映像を見返してる人間が軽く『オフ喜利7』の見どころなどを説明しますと、今回は過去最高のレベルになることが予想されます。

例えば上にリンクした、昨年の『オフ喜利5』というのは、ほぼ全員が決勝出場経験者という大会なので、確かにずーっと安定して面白かったんですが、強いて言うなら初出場の人がいなかったので「この人が舞台上で大喜利やったらどうなるのかな」というワクワク感や、「無名の人がレギュラー出場者に勝った!」みたいなドラマはありませんでした。

そういう意味では客席から出場者を募った『オフ喜利オールナイト』の時は、「抽選で選ばれた初出場者・たけしが、当時無敵を誇っていた館長を倒す」「初出場の四万十川が異次元回答で旋風を巻き起こす」など多数のドラマがあり、興奮しまくりました。


さて、今回の『オフ喜利7』です。『7』では「オフ喜利ニューカマーファイト」というコーナーがあります。これは前回のイベント『オフ喜利マニア』から導入されたコーナーなんですが、WEB予選で出場希望者を募り、勝ち残った人にライブにも出てもらおうという試み。
で、この「ニューカマー」のレベルが非常に高いんですよ。
『オールナイト』の時は客席から参加者を募ったので、舞台上でひたすら「フェラチオ」としか答えない参加者(Numeriのpatoさんという人です!)もいたりして、やや不安定な部分も多かった非常にギャンブル性の高いコーナーだったんですが、WEB予選を勝ち抜いた人達の大喜利力を見る限りそんなことはしないはず。まあ初めて会う人も多いので舞台上でどうなるかは予想できないんですが、少なくとも発想力は保証済みです。そして「ニューカマー」で勝ち残った人がいつものオフ喜利レギュラー陣と戦うことになり、そのまま優勝、ということもあり得るわけです。

つまり、「ドラマ性」と「安定感」を併せ持つ究極の大会になることが予想されるわけですよ!……とあんまりハードル上げてプレッシャーかけると良くないんですが、世界で最もオフ喜利を愛している僕としてはとても期待していますよ、というのが伝われば幸いです。
そういうわけで『オフ喜利7』、チケットの発売は6月6日(土)、10:00よりローソンチケットにて!

5/29 キン肉マニア2009(JCBホール)

【ゲスト】串田アキラ
【MC】バッファロー吾郎ケンドーコバヤシ
【実況】若林健治
【演出・映像制作】 PRIDE・DREAMチーム(佐藤大輔氏)
【構成】 マッスル坂井
【参加予定選手】 ミノワマン
【超人6人タッグトーナメント出場決定チーム】

僕はキン肉マンゆでたまごとプロレスとマッスル坂井と格闘技と佐藤大輔ミノワマンバッファロー吾郎ケンコバが好きで、ブログにもこの辺りの人達について何度も書いてるような人間で、ブログ名もはてなIDもごらんの有り様ですので、女房を質に入れてでも見に行かねば!と思いました。

……とは言ったものの、イベントの開催が発表された時点では情報も少なかったし、「漫画のキャラが現実に!」系のイベントってコケるイメージしかないので躊躇してたんですが、プロレスラーと超人を交えた6人タッグトーナメントにビッグ・ボンバーズ(カナディアンマンスペシャルマン)がエントリーされた時点でチケットを購入しました。

参考:ビッグボンバーズまとめ

「これは伝説になるので目撃しておかないと後悔する」という気配がしたからです。

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7/18『オフ喜利7』開催決定!&ニューカマーファイト出場者募集

http://offgiri.jugem.jp/?eid=66
上記のとおり、『オフ喜利』をまた7月にやるので、そんでそこでニューカマーファイトというのをやるので、出てみたい人はぜひ応募してください。
ニューカマーファイトというのは前回の『オフ喜利マニア』で実験的にやったコーナーで、出場者を一般から募るというものです。普段の出演者はオフ喜利側からオファーするという形なのですが、僕らの知らない面白い人を発掘するためのアレです。全くの無名で登場し、予選からから決勝までブチ抜いて優勝すると超かっこいいので、誰かチャレンジしてみてください!応募メールフォームはこちら。
http://my.formman.com/form/pc/xpKRmXHpCDpC6p7D/
応募資格は「WEB予選を通過した場合、7/18新宿・ロフトプラスワンオフ喜利7』に参加できること」のみです!

久保ミツロウ『モテキ』第7話 「JINGI・愛してもらいます」

モテキ』がやっぱり超絶おもしろい!
おもしろいけど、読んでて心をえぐられまくりで死ぬほど辛いので久保先生の利き腕を折りたい!もうこの先描かなくていいです!(明らかに言いすぎ)

1話目を読んだときの感想はこちら。
http://d.hatena.ne.jp/hurricanemixer/20081111/1226414004

で、一応タイトル通り「モテ期が来た」って言う話で、今週のイブニングで既に7話目だけど、いろんな女の子といろんな事があった割にやっぱり深い仲には進展してない。
以下、ここ最近のネタバレ。あ、単行本1巻の発売が3月23日に決定したそうです。

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オフ喜利マニア簡易レポ

http://offgiri.jugem.jp/
「第1回・オフ喜利マニア」終了〜。出演者・スタッフ・来場した皆様、お疲れ様でした。
まあ詳細レポも後で書きますが、来てない人が「どんなことやったのか知りたい」って思ってるかもしれないのでとりあえず軽く。

今回は

  • 過去の映像を見ながらトークショー
  • WEB予選を勝ち抜いた人を集め、次回大会への予選
  • チーム対抗戦

という3本柱をメインに行いました。

まあ、ファン感謝デー的なイベントだったので、前売りチケットの売行きはいつもに比べて良くなかったんですが、この手のイベントでも「オフ喜利メンツなら何かやってくれる」と信じてくれるありがたい人たちと、「チケットあるなら行こうかな」or「知り合いがWEB予選に出るので行こうかな」という、初めて来ていただく層が多くて、中間がいないんじゃないかな、という印象です。それでも結果的にはほぼ満員でした。


それぞれのコーナーを振り返ります。

オフ喜利トークショー
ただトークというのもあれなので、話のネタになる映像を頑張って編集していきました。
イベント企画段階では「過去の映像を適当に名場面を切り出すだけだから編集は楽、だからやろうぜ」と言われたんですが、ほんとに全大会の映像を見直したうえに無駄に演出とかを頑張ってしまう病気なので、良い映像はできたけど大変だったよ!腰痛が悪化して直立できないし椅子にも長時間座れなかったので、ずっと涅槃のポーズで編集してました。

で、麻草さん・館長・犬ヨ・岩倉君・ゴトウさんというオフ喜利一期生に舞台に上がってもらい、

という目次から見たい映像を選んでもらってトーク

時間が40分と短かったので、結局「超一流の男」と「その時、お題が壊れた」だけを見ました。

「超一流」はゴトウさんの下品すぎる回答を振り返ると見せかけて、それを貫き続けることによって前回大ブレイクをしたゴトウさんを讃える感動的な映像。実はこの2月で一流ホームページ10周年、ていうのも絡めることができたのでタイミングも良かったです。あと会場でなぜか音声が切れちゃったんだけど、最後は情熱大陸のテーマが流れる予定でした。ベタ。

それを見たうえで、
「でも前回の直後に、見に来てた女子と話す機会があったんで『ゴトウさんのブレイク凄かったね』って話をしたら『私、女子にしてはシモネタ平気なほうだと思ってたんだけど…』って言われましたよ」
というオチをつけようと思ったら
「それはまっつんの前だから照れてるだけで、その子もほんとはああいうのが好きなんだよ」
って切り返されました。すごいなこの人。

もうひとつ見た「その時、お題が壊れた」は、お題と関係ない答え言ってるのにウケてる人の回答集ダイジェスト。主に犬ヨ・ポックリボーイ・四万十川さんの3人。この3人と、上のゴトウさんの回答映像を見てると、だいたい岩倉君が横で「ひっどい」「最低」ってつっこんでる声が入ってるのがおもしろかったです。


オフ喜利ニューカマーファイト
WEB予選(98名)→ニューカマーファイト(6名)→次回、今夏開催予定の本選(1名)
という流れの、6名の部分。

1位勝ち抜きのてにをはさんは、とにかく独特な存在だった。オフ喜利見たことある人に分かりやすく伝えると、ヤスノリさんと四万十川を足して2で割った感じが近いと思います。どうだ想像できないだろう。あと絵が小学生みたいなところとか、本職が寿司職人なのに髪型がツーブロックなとことか含め、「なんだこいつ」というムードが満点でした。

で、本来は1位だけ勝ち抜きってことだったんですけど、永田さんという人も同じぐらい面白かったので、ひょっとしたら彼も本選に出るかもしれないです。彼はブログだけ見るとどう考えても感じ悪いというか文章の不遜さに対してキレてる人を実際知ってるんですが、会うと見た目が安住アナばりに爽やかなので、どんだけ感じの悪い答えを出しても笑いが起きる、むしろ「かわいい」と評判になる感じで素晴らしかったです。他のイベントでも大喜利やってる大喜利大好き組とは対照的に、そんなに大喜利に興味もないのにふらりと来て勝っていく感じも良かったです。

なんか、振り返ってみれば一番まともなコーナーだったかもしれない。なんだかんだいっても素人ですし、大喜利をやってるとこを見たことない人がほとんどだし、それどころか人前に立つのが初めてっていう人も2人いたのでどうなる事やらと思ったんですが、全員おもしろかった。これは奇跡ですよ。

オフ喜利メンバーは入れ替わり激しいけど、1回目に出た人はみんなおもしろかったし、ほぼ全員がいまだにレギュラーなのは奇跡」って話を仲間内でよくするんですが、それに近い奇跡。まあ奇跡っていうかオフ喜利もニューカマーも最初だから慎重にメンバーを選んだだけかもしれませんが、それでも舞台上で面白いかどうかとかは実際やってみるまでわかんないですからね。

いっぺぃさんは、個人的にWEB予選では断トツで面白かったし、安定して予想を裏切る答えを出し続けてたんですが、トップ2人に惜しくもかなわず。それでも、「この不況でテレビの製作費も削られてるんだな、と思った理由」というお題で、真っ二つになったテレビの絵を描いてくるのとか、ちょっと感動しました。

寺岩さんは、唯一前回のオールナイトイベントでオフ喜利に出演経験あり。前回は緊張のせいか実力が発揮できてなかったようですが、今回はトラウマを払拭したようで、終始笑顔だったので良かったです。大喜利は適度に気合入れずに楽しくやるほうが見るほうも楽しいですよね。

お手てつないでさんは、普段はポアロ大喜利というイベントに出てるそうで、そこではひとつのお題に対して最低10分ぐらい掘り下げてるらしいんですけど、それが裏目に出たか、スピードが要求されるオフ喜利の舞台では実力発揮ならず。でも朝5時までやった打ち上げの大喜利では、潜在能力を全開にしてました。ルールが違うと優勝してたかもしれない。

ユウマさん。この為にわざわざ沖縄から14年ぶりに上京し、他の参加者と違って客席にも知り合いがいないという地獄のような状況で戦ってました。まあそれは客に伝わらないので言い訳にはならないぜ…と思いつつ応援してたんですが、30分でたぶん回答が5つぐらいしか出せず。でもそのほとんどが確実に受けてたので、お客さんの心にはちゃんと残ったし、参加した意味もあったと思います。



◆チーム対抗戦
「実は最近、オフ喜利のメンバーが仲悪くて…」
「そのいざこざの原因となった場面が偶然にもカメラに収められてましたのでごらんください」
という映像からスタート。

舞台は「オフ喜利F」打ち上げ会場。
「飲み物頼みましょうか」
「じゃあ取りあえずビールで」
「僕はカシスオレンジ」
「え、乾杯だよ?ビールじゃないの?」
「全員ビール飲まなきゃいけないんすか」

こんな些細なことが原因で仲が悪くなるオフ喜利メンバー。そこで松本が強権発動して
「俺たちはもめごとがあったらいつも大喜利で解決してきただろ!今度の2月21日、生ビール派vsカシオレ派、負けたほうは勝ったほうの飲み物しか頼めなくなるというルールで決定!」
というわけで原宿・藤崎・たけし・加藤vs館長・ヤスノリ・ゴトウ・相沢のチーム戦をすることに。

「原宿vsヤスノリ」「たけしvs館長」という名勝負数え歌シリーズの再現もありつつ、最終戦で館長がたけし君に初勝利。というかたけし君は「チーム戦・館長イベントを含めて唯一サシ喜利で無敗」という伝説があったんだけどストップしたのが惜しい。
でも自己紹介のところで「僕もカシスオレンジの話していいですか?僕もカシスオレンジはそんなに好きじゃなかったんですけど、“サシオレ”で…」と噛んでしまい(たぶん差し入れでカシオレをもらった話をしたかった)、アンケートの「一番心に残った回答」で「サシオレ」と書かれまくってた。大喜利の回答じゃないよそれ。

で、館長率いるビールチームが勝ち、
館長「じゃあ僕が『とりあえず』といったらみなさん『生』で乾杯しましょう、とりあえず…」
謎の声「ちょっと待ったー!」
なんと声の主は、それまでワインを飲みながら解説してた岩倉&岩田コンビだった!
岩&岩「俺たち岩岩兄弟を抜きに最強を決めるのは早いぜ!」
松本CEO「じゃあ2vs2vs2の6人で大喜利じゃーい!ビール派とカシオレ派も代表者2名ずつ出せー!」
という感じで最終ラウンドに。まあ実際こんなにスムーズにいってないけど。あとめちゃくちゃ余談だけど、岩っぽくない岩田君が本名なのに岩っぽい岩倉君がハンドルネームです。

で、あとはいつもどおりに大喜利やって、観客の拍手量で館長&ヤスノリのビール派が優勝。
最後のコメントでもいったんですが、終盤の茶番がどうなる事か不安でしょうがなくて、終わった後も「怒ってる人いるんじゃないか」ってみんな思ってたんですけど、アンケート見る限り好評なようで良かったです。
アンケートの項目で「こういう企画中心のイベントはどうですか?」「またやってください/たまになら/大喜利だけやれ」っていうのを入れてたんだけど、「大喜利だけやれ」は確か1票とかそんなもん。内輪っぽくなってるのではないかとも思ったんですが、初見の人も多かったのにここまで好評だったのは、自分らでやっといて言うのもなんですが意外でした。お客さんの優しさに助けられました。このままだと調子に乗って、舞台上でみんなの恋バナをするガールズトークイベントとかやると思います。優香さんっていくらで呼べるかな。

その後は朝5時まで、居酒屋で20人ぐらいでずっと大喜利。馬鹿か!まあ僕は30時間ぐらい寝てなかったので半分ぐらい寝たのが非常に惜しまれるところです。

で、他のイベントの人たちと交流を持てたのは刺激になったし、茶番やトークもこれから広げようがあるので、次に繋がるいいイベントだったと思います。今回は感想を書いてくれる人もほんとに多かったし。語れるってことは良いことです。見に来なかった人は後悔しやがれ!そして夏にまた本大会をやるので来てください。

第1回・オフ喜利マニア開催

http://offgiri.jugem.jp/?eid=61
前回の『オフ喜利F』での、ファイナルと見せかけてやっぱり続く、通称“終わる終わる詐欺”からあんまり時間が経ってませんが、次回イベント『オフ喜利マニア』の開催が決定いたしました。
といってもこのイベントは従来の「出演者の中で誰が一番おもしろいか決める」という戦いではなく、企画を中心にお届けします。「マニア」というタイトルですが一見さんお断りではなく、むしろ入口にしたいぐらいの楽しいイベントにします。上の記事に書いてる企画以外にも普通の大喜利コーナーも入れる予定。

で、企画の中で最もどうなるか読めないものに「オフ喜利ニューカマーファイト」というものがあります。これは、次回オフ喜利本選に出てもらう人を決めるためのコーナーです。
なんだかんだで最近はオフ喜利初期から出てる人が決勝に残ることが多いので、無名な人が勝ち残るドラマを期待しています。で、その「ニューカマーファイト」にはまずWEB予選というものに勝ち残ってもらわないといけません。これです。
http://my.formman.com/form/pc/ZHZGkrrifVfSwITT/

文字だけの大喜利とライブの大喜利はかなり違う競技だと思うのですが、少なくとも文字でおもしろいことを言えないとライブではおもしろくないのではないかと思います。「文字でおもしろいけどライブではいまいち」という人は割といるでしょうけど、「ライブではすごいけど文字では全然ダメ」という人はほとんどいないはず。そういう意味でのWEB予選です。

WEB予選→ニューカマーファイト→本戦という流れです。そこまでして勝ち抜いても優勝賞金1000万円などはもらえませんが、とりあえずWEB予選を勝ち抜いた人には『オフ喜利5』『オフ喜利F』のDVDをあげます。このDVD、売ってもいいぐらいにそれなりの編集をしてるんですが、売るには色々な問題があるので関係者にしか出回ってない貴重品です。

このDVDが欲しい人、人前で面白いことを言ってみたい人、力試しがしたい人、なんでもいいので興味のある方はぜひご参加を。WEB予選の締切は1月31日24:00ですので、とりあえずここは焦らずゆっくりどうぞ。