さよならテリー・ザ・キッド

おとなをからかっちゃいけないよ

【ネタバレ】今週のキン肉マン2世【注意】

うわあーっ!うわあーっ!うわあぁぁぁーっ!あまりのショックにプレイボーイ発売当日の朝に更新しちゃうよ。ゆで先生は本当に読者を裏切るのが上手い・・・。先週休みだった上にこの仕打ちはないよ・・・。
先週でデーモンシード編が終了、煽りでも「次回より新シリーズ」と書いてあったわけですが、今週のプレイボーイで我々が目にしたものはなんと・・・「特別編・倫敦の若大将ロビンマスク」!42年前の、ロビンとアリサの恋物語でありました・・・。

イギリスはオックスフォード大学で人間(多分)に混じってラグビーをするロビン。鉄仮面をつけたまま(体は普通)で試合。圧勝して「またロビンが全得点か」と感心される。それを見つめるラグビー部マネージャー、アリサ・マッキントッシュ。「おめでとう、仮面の得点王」初代での「超人オリンピック優勝時のコンパニオン」という馴れ初めの設定をなかったことにされるアリサ。
アリサ「あ…パパが帰ってくる時間だわ。悪いけどロビン、スーツに着替えてくれる?パパはそういうのうるさいから…」
「そうか、今日はアリサのお父上にお会いする大事な日…自慢の上腕二頭筋や大胸筋の張りをしっかり見てもらわないと!」とトレーニングしだすロビン。
「そんなことしなくていいわよ!キャプテン!」と止められ「そのキャプテンという呼び方はもうやめてくれ。ラグビーでは全てやり尽くした、もう思い残すことはない」とラガーシャツを脱ぎ捨てる。
「やっぱり出るのね、第19回超人オリンピック・イギリス予選に!」バッグの中から鎧を取り出すロビン。上からガシャーンという擬音でかぶっただけで簡単に鎧を装着。
それを見て「(素敵…ラグビーをやってる時も良いけど、超人レスラーとしてのロビンは輝いてるわ)」と浮かれるアリサ。
「アリサ、悪いが先に帰っててくれないか…オレはもう一汗かいてからお宅に参上するよ」「しょうがないなあ…ディナーの時間までには必ず来てね」
ここでバックに今までの2人の回想。中にはキスシーンもあるが、もちろんロビンは鉄仮面のまま。
マッキントッシュ邸、時間になっても到着しないロビンに、怪訝な顔のアリサの父・ポールと、母・バネッサ。
「アリサ、ロビン君とやらは、こんなにも時間にルーズな男なのかね?お前と結婚した暁には、ウチの銀行の副頭取になってもらうつもりなのにこれでは…」不安そうなアリサ。そこへロビン、汗だくになって到着。
「も、申し訳ありません…タクシーが捕まらなかったんで、トレーニングついでに走ってきましたァ〜っ…」ロビン、鎧の上にTシャツ。
汗臭さに思わず鼻をつまむ両親。アリサ「(ロビンったら〜っ…)」
「こ…これは失礼…」ロビン、Tシャツを脱ぎ捨てて両親の目の前でデオドラントスプレーを体に吹き付ける。唖然とするする両親。
あわててロビンに駆け寄るアリサ「しょ、紹介するわ。彼がボーイフレンドのロビンマスクよ…」ヒジでロビンを突っつく。「は、初めまして、お父様お母様。オレ…いや、私が…」
ポール、顔を引きつらせて「ま、まあ、堅苦しい挨拶は抜きだ…とりあえず座って食事を…」
「あ、折角ですが、オレにはこれがあるんで、結構です…」おもむろにバッグからプロテインのボトルを取り出し、豪快に飲み始めるロビン。
母・バネッサ、卒倒。アリサ「ロ…ロビン!」
それでも自制し、何とか話を続ける父・ポール。「グム〜ッ、ロビン君、1つ尋ねたい。私は君ぐらいの時には金融界の頂点になる事を夢見て頑張っていたものだが…君の夢は一体何かね?」
それに躊躇せずこたえるロビン「ハイッ!私の夢は、超人オリンピックでの優勝です!」
「ちょ・ちょうじん…」呆れ顔の極みのポール。
ロビン「世界に冠たる、我が大英帝国の正義超人の代表として、超人オリンピックで優勝することですーーーっ!!」
煽り文「早くも“ムコ殿”失格の予感のロビン…」で続く。
 
 
・・・続くのかよ!?