オフ喜利オールナイト・決勝戦
の続きです。
麻草「はい、オフ喜利、決勝せーん!」
麻草「まず、決勝戦前に、重大告知があります。なんと、6月6日発売の週刊アスキーでですね。なんと、オフ喜利の連載が始まります。僕も聞いただけなんで、連載って何をやるのかちょっとまだ分かってないんですけども。なんと!その、オフ喜利の連載に関連してですね、決勝戦に、特別審査委員として、週刊アスキーの編集者さんが来て頂きました。千葉さんです」
(千葉さん入場)
麻草「はい、どうも、千葉さん、こんちは」
千葉「こんにちは。よろしくお願いします」
麻草「よろしくお願いします。大丈夫ですか?」
千葉「だいじょぶです」
麻草「はい、えー、審査基準はですね、松本君が、技術。で、サカイさんが、お客さんが喜んでる声の量。で、千葉さんに聞きましたところ、ひと言、『金になるの』。はい、そういう風になってますんで!えー、審査の方、どういう基準になるか…どういう感じになるか分かりませんが、お楽しみください。というわけで審査員に週刊アスキーの千葉さんです」
麻草「それでは……、前置き無しにいきましょうか」
永田「はい」
麻草「はい、オフ喜利、決勝戦、出場者入場!」
麻草「ゴトウ!」
麻草「岩倉!」
麻草「ヂル」
麻草「チョリ蔵!」
麻草「たけし!」
麻草「ヤスノリ!」
岩倉「地味な……、なんでこんな地味な面子になっちゃうの?」
松本「ラストは、お題・写真・お題で」
【公式ルール】
- 審査員3名がそれぞれの基準で得点をつけ、その合計を競います。
- 得点は1〜3点までランク分けがあります。つまらなかった解答でも減点はありません。
- お題への解答以外(他者へのつっこみ、フォロー等)でも面白い発言には得点が与えられることがあります。
麻草「はい、いきます!それでは、いきなりお題いきましょう!ラスト、決勝戦、お題は、こちら!」
何気なく全裸で歩いていたら、お巡りさんに捕まりました。そのときの言い訳を考えてください。
岩倉「ヌーディストビーチはどこですか?」
ゴトウ「ちんちんは小供だから、いいんですよね?」
チョリ蔵「スピードなら守りました」
ゴトウ「嫁を探しているんです!」
岩倉「君がイブかい?」
ヂル「弟が隠してくれてるんで大丈夫です」
ゴトウ「えっ?やだっ!バカバカ!」
チョリ蔵「どこ見てんのよ!」
岩倉「羨ましいのか?」
ヤスノリ「ペットは、着ています」
チョリ蔵「銃刀法ですか?」
岩倉「あ、挟んでるんで大丈夫です」
ゴトウ「いや、お尻に麻薬は絶対入れてませんよ?」
今でこそ画家として有名になっているゴッホですが、生前に売れた絵はたった1枚だったと言われています。その絵には一体何が書かれていた?
岩倉「ニセ札だった」
ヤスノリ「裸の人と、服を着ている犬」
たけし「こうだった」
ゴトウ「でじこにょ」
チョリ蔵「なんか、こういうの」
たけし「“ゴシホ”になっていた」
ヤスノリ「今で言うところの、パックマン」
岩倉「うさ男とねこ男が、絵で描かれてた」
ヂル「なんか、担いでこうやってるように見えてる絵」
最近の映画には殆どCGが使われていますが、その結果、「影が一人だけ逆」「色が飛んでいる」などといった間違いも多くなってきているそうです。さて、最近公開された「子ぎつねヘレン」ですが、見た瞬間誰もが「ありえない」と気づいてしまう間違いがあったそうです。その間違いとは、いったい何?
ゴトウ「主人公の男の子の、アレが剥けてる」
ヤスノリ「ブー」
ヂル「九尾」
岩倉「アイコラになってた」
チョリ蔵「子ぎつねヘレンが、こういう風に走る」
ヂル「主人公の男の人が好きな人に告白するんですけど、なんか目が4つになってる」
ゴトウ「子ぎつねヘレンが、召還魔法を」
ヂル「横顔がカイジになってる」
あるゲームの説明書。
「敵が来たらAボタンでジャンプして避けるか、Bボタンでパンチして倒すことができます。ただしXボタンだけは絶対に押さないで下さい。」
Xボタンを押すと何が起きる?
岩倉「そもそもXボタンなんて無かった」
ヂル「なんか、褒められてちょっと照れちゃう」
たけし「Xボタンを押すともう、ビョーン!って」
ヤスノリ「ジャンケンでチョキが出せなくなる」
ゴトウ「指にXの形がぐぉー!って」
ヂル「平熱がちょっと下がる」
チョリ蔵「『ポゥ』」
ヤスノリ「今まで見えていた、エロ本のおっぱいのところが、星が付く」
岩倉「Xボタンがすごい怖いおじさんの左乳首なので、ぶん殴られる」
ゴトウ「子ぎつねヘレンがこんなことを始める」
ヂル「『何でXボタンを押したのか』とキャラに聞かれる」
ヤスノリ「凶作」
たけし「Xボタンを押すと、その後ずっと『Xバトゥン』としか言えなくなる」
チョリ蔵「お前かー!押したのはー!」
ヂル「隣の家の換気扇がちょっと回る」
ゴトウ「ヒロインとのじゃんけんゲームができるという、ウソ技」
ヤスノリ「お前かー!押したのはー!」
ヂル「ここにYボタンが出来る」
ゴトウ「先っぽからちょっと出ちゃう」
最近保釈された堀江貴文被告。彼は拘留中、『白い巨塔』『史記』などを読破したり、韓国語を勉強していたそうですが、一番時間をかけてしていた事とは?
ヂル「mixiのあしあとを全部たどる」
ヤスノリ「天井の模様に動物が何匹隠れているかな?」
ゴトウ「ヤフオクでケンカ」
チョリ蔵「『ドラえもんがいたらなぁ…』」
たけし「自分の字の書き順」
ヂル「あぐらでジャンプしまくる」
ヂル「鉄格子の窓から、そっと星空を見つめる」
ゴトウ「ガンダム一気に見た」
ヤスノリ「やべ、ほんとに浮いちゃった」
たけし「悔いた」
社会経済生産性本部によりますと、今年の新入社員は「表面上は従順だがブログでは大胆な自己主張をする」「会社の枠にとどまらず同世代と連絡を取り合う」という理由で「ブログ型」と名づけられるそうです。この「ブログ型新入社員」、他にはどういう行動をおこしますか?
ゴトウ「仕事をしない」
ヂル「ネクタイに自分のURLを書く」
チョリ蔵「トラックバック」
ゴトウ「語尾が『〜ドットコム』」
たけし「飲み会を、『ミカイ』と言う」
チョリ蔵「一人称が『おいら』」
ゴトウ「しょーこたーん(ハート)」
岩倉「『ショタコン』という言葉に異常に反応する」
たけし「野球のグローブを『ブローグ』という」
車に貼ってある「赤ちゃんが乗っています」「犬が乗っています」というステッカー。これら以上に「そんなこと言われてもなあ」と思ってしまうステッカーとは?
ヤスノリ「車、走ってます」
ヂル「車です」
ゴトウ「ノリに乗ってます」
チョリ蔵「インテル入ってます」
たけし「梅干が好きです」
「終了ー!続いては『写真で一言』に行きましょう!」
岩倉「キャッチャーがバット持つなよお前」
ゴトウ「10代の角度と30代の角度」
ヂル「あなた今日 朝ブドウパン食べましたよね?」
岩倉「Nカップっていうと、こんぐらいの大きさね」
チョリ蔵「目が見えなくなったということは、この世のどこかで誰かがXボタンを!」
岩倉「最近のおまるってすげぇなぁ」
ゴトウ「えー、この度、週刊アスキーに連載が決まりました」
岩倉「この隣の人は、楽譜をめくるだけの人です」
ヂル「今日で僕たち普通の男の子に戻ります」
ヤスノリ「頑張れ!就活!」
ヂル「物真似コーナー、『マクドナルド』」
チョリ蔵「グラップラー、刃牙!」
岩倉「俺がピアノ弾くならこうだねぇ」
岩倉「地球のみんな、オラに元気を分けてくれ」
ヤスノリ「ほんと、これぐらいのやつ見たんだって」
たけし「この問題、わかる人ー!?」
岩倉「ビオレしたんだけどまだ匂う?」
ゴトウ「助けて!火が!火がしつっ…もうっ迫ってるんだ火が!」(噛んだ)
たけし「さてここで問題です」
チョリ蔵「え?暗殺にこんなに人数はいらないって?」
ゴトウ「うわぁー、確かにこのオナニー気持ちいいわ」
チョリ蔵「種が…入っちゃってるね」
チョリ蔵「銃刀法ですか?」
ヂル「た、玉がねえ!チンも!」
岩倉「そんなにレギュラーが欲しいのか?」
ゴトウ「吹き矢での暗殺」
麻草「終了ー!」
松本「ラスト15分です」
麻草「決勝のお題はこちら!」
ゴルフで「チャー・シュー・メン」のリズムでスイングするのは飽きました。新しい掛け声を考えてください
ヤスノリ「ゴー・ルー・フー!」
ゴトウ「プリ・キュ・アー!」
ヂル「3・打・目ー!」
岩倉「ホール・イーン・ワーン!」
チョリ蔵「前・立・腺!」
たけし「Qー・ちゃーん・はやーい!」
岩倉「大・陰・唇ー!」
ゴトウ「高齢・出・産ー!」
ヤスノリ「のーん・のーん・ばあー!」
チョリ蔵「♪ワンダワンダワンダワンダワンダワンダワンダ…フイエー!」
岩倉「ファーーーーー!」
ゴトウ「アニ・メイ・トー!」
チョリ蔵「段・田・男!」
新潟県をベタ褒めしてください。
ヂル「新しい潟だね〜」
岩倉「じしんに満ち溢れてるね〜」
たけし「優しすぎるよなぁ〜」
ゴトウ「自殺しやすいね〜」
チョリ蔵「顔、小さいよね〜」
岩倉「南なのに上越なんてパンクだね〜」
ヤスノリ「あのー、あのー、………だよね〜」
ヂル「愛以外なんにもないね〜」
たけし「豚肉ってうまいよなぁ〜!」
ゴトウ「ば、馬鹿!なに調子に乗ってんのよ!」
チョリ蔵「新潟?こないだ行ったよ」
ヂル「先週やっと日本になったね〜」
たけし「さすが中国四千年だよね〜」
岩倉「サドっ気たっぷりだよね〜」
ヂル「佐渡島って稲妻みたいだね〜」
チョリ蔵「(無言で)」
ヤスノリ「いいねえ。………ん、いいねえ」
たけし「何かの日本一だよね〜」
岩倉「ありがとう、い〜い薬です」
新婚の中島さん。職場の全員が引いた愛妻弁当の中身とは?
ヂル「50円」
ヤスノリ「“中”って書いてある」
ゴトウ「奥さんのうんこがそのまま入ってる」
岩倉「サザエさんの中島みたいな模様になっている」
チョリ蔵「閉まらないぐらいのごはん」
ヂル「世界のありとあらゆる災厄が」
岩倉「希望みたいなイメージ」
ゴトウ「お米の一粒一粒にハートマークが書いてある」
ヂル「子持ち」
たけし「ものすごい深い」
岩倉「ものすごい深くて、その底に最後、貞操帯の鍵が」
ゴトウ「『お…俺は今、弁当の中にいるのか!?』」
岩倉「普通の弁当なんだけど、中島さんがギャグボールをハメられている」
ヂル「緑の敷居しかない」
国語の問題です。「すこぺっそい」を使って短い文章を作りなさい。
ヂル「東京すこぺっそいオーケストラ」
ゴトウ「最近の新潟ってすこぺっそいね」
チョリ蔵「すこぺっそいはすこすこ笑ったよ」
ヤスノリ「日産・SCOPESSOY」
岩倉「お前の嫁さん、ブスだけどすこぺっそいよな〜」
ヂル「スコペッソスなぁ スコペッソスよぉ」
ゴトウ「ウチのおじいちゃんがすこぺっそすぎて死んだ」
ヂル「刑事が、『死因は死こぺっそいか…』」
チョリ蔵「あり・おり・はべり・すこぺっそがり」
岩倉「『次は卒業生によるすこぺっそいです』」
ゴトウ「岩倉さんの差し入れにすこぺっそいを」
ヂル「『楽しかった、すこぺっそい』」
たけし「第2回・県民すこぺっそいフェスタ」
チョリ蔵「『この番組はすこぺっそいの提供でお送りしました』」
たけし「すこぺっそくてもすこぺっそくないもの、なーんだ?」
ゴトウ「『お前…いいすこぺっそい持ってんじゃねーか』『お前も…すこぺっそいだぜ』」
ヤスノリ「『すこぺっそいはいねーがー!』」
ヂル「近代すこぺっそいの父・ギルバード」
ゴトウ「すこぺっそい・アニメ化!」
岩倉「一富士・二鷹・三すこぺっそい」
チョリ蔵「ガウス・スコペッソイの定理を用いて」
岩倉「すこ・ぺっ・そーい!」
ヂル「つのだ☆ひろ」
ヤスノリ「好きな子と両想いになるにはすこぺっそいを消しゴムの裏に」
たけし「戸棚にすこぺっそいが入ってます」
チョリ蔵「(エロい声で)あ゛ぁ〜、すっごいすこぺっそいよ〜」
ヂル「ダイイングメッセージ」
ヤスノリ「『スーコペッソイ!スーコペッソイ!』」
岩倉「♪猿 ゴリラ すこぺっそーい」
ゴトウ「♪すこ ぺっそ すこぺっそーい」
ヂル「♪雨 やまぬ 有楽町〜」
チョリ蔵「♪やあ、オイラ 井田健二〜」
岩倉「♪俺 すでに 死んでいた〜」
ヤスノリ「♪愛 ゆえに 旅に出る〜」
ゴトウ「♪ねえ 中に 出していい〜?」
たけし「♪なぜ 人は生まれるの〜?」
チョリ蔵「♪ああ 時は 世紀末〜」
麻草「終了ーーーーー!」
麻草「決勝戦、終了しました。いま審査員が集計してるので、その間にそれぞれの感想を聞いてみましょうか」
ヤスノリ「タイマンがすごい緊張して、汗が自分でもすんごい臭いですねー。原宿さんと解説やったときも、原宿さんに臭いと思われるのが嫌で、ちょっと離れてたということが、ありました」
たけし「一般参加枠からここまで来させていただいて、ありがとうございます。あとタイマン勝負の第6回戦(ゴトウ・四万十川戦)の時に、ひどい汗をかいたんですよ。もう、どっちも上がってきて欲しくないなと…。そんな感じでした。どうもありがとうございました」
チョリ蔵「今日はちょっと軽めにやるって聞いてて…マジでふざけんなって思いました。緊張で手が震えすぎて逆に止まったっていう」
ヂル「前回は記憶にも記録にも残らないプレイだったんですけど、今日は自分でも満足できる試合ができたと思います。大阪から来た甲斐がありました」
岩倉「非常にね、すこぺっそいプレイができたんじゃないかと。ありがとうございました」
ゴトウ「結構メンバーが、毎回お題を壊しちゃう人っているじゃないですか。犬ヨとか…今回初登場の、とある人とか。決勝が珍しく真面目にできたなと。隣で『ぎゃー』とかやられると、真面目に考えるのがバカバカしくなってくるんで」
麻草「それでは集計が出たようです」
松本「今回はほんと接戦でした、ほとんど差はありません」
松本「では6位からいきます…6位…たけし(91ポイント)!」
松本「5位…ヤスノリ(94ポイント)!」
松本「4位…岩倉(95ポイント)!」
松本「3位!…ゴトウ(98ポイント)!!」
松本「2位!…ヂル(99ポイント)!!」
松本「…ということで優勝は、チョリ蔵(139ポイント)です!」
(ファンファーレ)
麻草「続けて総評をお願いします」
松本「1回目・2回目はオールナイトではなく普通の時間にやりまして、その後の打ち上げで朝までずっと大喜利やってたんですけど、その時のノリが楽しかったので、その深夜のノリで、グダグダでもいいからやろうと思ってたんですけど、今日はお客さんも出演者も真剣でした」
チョリ蔵「今日はハプニングいっぱいの中、とっても気持ちいい4時間でした。本当にありがとうございました。皆さんのおかげで優勝できました。………じゃあ、おしまいです」
麻草「というわけで皆さん、優勝のチョリ蔵さんに最後もう1度拍手を。次回はまだ未定ですけど、夏ごろにできればいいと思います。それではまた、ネットでお会いしましょう。最後は松本さん、恒例のアレを」
松本「それでは行きます!オー!フー!ギー!リー!」」