アメトーク・メガネタレント8人集
司会
ゲスト
- 笑福亭笑瓶
- 小木博明(おぎやはぎ)
- 矢作兼(おぎやはぎ)
- 木村明浩(バッファロー吾郎)
- 竹若元博(バッファロー吾郎)
- 鈴木拓(ドランクドラゴン)
- 竹山隆範(カンニング)
- 笠浩二(元C-C-Bのドラム)
宮迫に「メガネだけで30分持ちます?」と言われながら番組スタート。トータライザーアンケート(質問の答えがイエスならスイッチ押して人数だけが出るやつ)を中心に回る。
宮迫「これね、別に誰が押したか判明してもいいじゃないですか。メガネのことでしょ?」
笑瓶「秘め事もあんねや」
Q1 メガネタレントで良かったと思う? (YES→7人)
蛍原「笑瓶さん、良かったと思う?」
笑瓶「聞くなよぉ」
小木「聞いたらバレちゃうじゃないですか」
蛍原「でも良かったと思ってるんでしょ?」
笑瓶「うん、これは押した押した」
蛍原「どういうところが良かった?」
笑瓶「やっぱ芸人になってオイシイところは分かってくるやんか、例えばわーっとモメたときに(メガネをズラして“なにも見えない”という動作)こういうことできる、ベタな話」
蛍原「みんなその辺は」
竹若「それは絶対そうですよ」
宮迫「え、じゃあ全員でズラしていただいてよろしいですか、一斉に、せーの」
(8人、ズラす→全員それぞれのアップ)
蛍原「ちょっと待って、芸人さんちゃうやんか(笠のアップ、画面下に「元C-C-B」、BGM:Romanticが止まらない)」
Q2 ゲスト8人の中で「あのメガネいいなあ」と思うメガネがある(YES→5人)
宮迫「誰ですか?いいんですよ隠さなくて、隠すようなことじゃない」
小木「自分で好きでかけてるのに、他のがいいなんて言ったら悪いじゃないですか」
宮迫「(メガネが)焼きもち妬くか!」
矢作「どうしてもっていうなら言いますけど」
蛍原「言って!言ってください!」
矢作「やっぱ僕は笑瓶さんのメガネっていうのは昔から憧れです」
宮迫「パっと見た感じちょっと高そうですもんね」
小木「実は僕も」
笑瓶「これはちょっと嬉しいね」
蛍原「モテモテメガネじゃないですか」
笑瓶「2票入りました」
宮迫「笑瓶さんは誰かいました?」
笑瓶「いや、押してないのよ」
小木「やっぱ良いメガネかけてるもーん」
蛍原「どういう所がいいんですか?笑瓶さんのメガネの」
竹村「普通メガネはツルの部分が曲がってるじゃないですか、笑瓶さんのは直線なんですよね」
笑瓶「見ぬいたぁ?」
木村「僕は悩んだんですけど、矢作君のが。昔っぽいけどちゃんと平成を守ってるみたいな」
蛍原「全然わからへん」
小木「ああ〜」
宮迫「わかるの!?」
蛍原「(矢作に)逆に木村君のメガネはどう思う?」
矢作「いや別に…」
小木「片想いだ」
竹山「鈴木くんのメガネ、横のラインが凝ってるでしょ」
鈴木「ここに白い線が」
蛍原「あってもなくてもええやろ」
竹山「やかましいわ!すごい丸みを帯びていい感じじゃないですか!」
蛍原「別にいらんやん、まっすぐでええがな」
宮迫「…全っ然わからへん…これ、ちょっとごめんなさいね。(画面に向かって)あの…楽しい?」
笑瓶「メガネファンは、どこで買うたんやろうな〜、教えて欲しいな〜とか色々…」
宮迫「ホンマですか?」
Q3 キスするときもメガネをかけている? (YES→6人)
笑瓶「まあ俺は押してるけど。外すって、なんか用意したみたいになるやん」
宮迫「あー、今からしますよ、みたいな」
蛍原「ほな、もしね、相手もメガネかけてたら?」
宮迫「イヤですよ〜、(お互いのメガネがぶつかって)カチカチってなりますよ」
笑瓶「想像だけで言うと、自分はメガネかけてて、彼女のメガネは上にあげるやろうな(隣の小木のメガネを外して実演)」
蛍原「えー!」
小木「あ〜、言われてみて一番自然ですね」
竹山「…僕ね、正直、初めは取る派だったんですけど、笑瓶さんのを聞いてね、うわちょっと俺メガネの考え違いしとったと。メガネ道、まだまだ甘いなっていう」
宮迫「メガネ道…?」
竹山「すごく勉強になりましたね。これからもう絶対はずしませんわ」
蛍原「自分が服を脱いだ時には、まだかけてるっていう人は?」
矢作「僕のメガネをとるタイミングっていうのは、女性がブラジャーを外したときなんですよ」
笑瓶「わかるわかるわかる」
蛍原「わかんの!?」
矢作「女性のブラジャーっていうのは僕にとってメガネ」
笑瓶「眼球が乳房!」
矢作「あと恥ずかしさも一緒ね。僕がメガネとるのと、君がおっぱい出すのは同じぐらい恥ずかしいよっていう」
宮迫「一緒なわけないやろ!」
他の7人「同等」「ちょうどちょうど」「そうです」
宮迫「ほな、さっき笑瓶さんがメガネこうした(上げた)時におっぱい出てたいうことやで?」
笑瓶「だから、開放できるやろっていうこと」
小木「変な話、女性のブラジャーっていうのも上に上げたときのほうが興奮するじゃないですか」
蛍原「ホックを外すより?」
笑瓶「ポロ〜ンと出たほうがワキャーってなるやろ」
宮迫「なんでメガネから下ネタいくねん、おかしいやろ」
Q4 ぶっちゃけ、Hの時もメガネかけてる人?(YES→4人)
宮迫「ていうことはメガネをかけっぱなしでコトをしてるということ?」
笑瓶「ブラジャーを外さなくHしてしまうシチュエーションもあるわけやんか」
小木「あえて着てた方がいい!みたいな」
蛍原「マニアックやなそれまた」
宮迫「汗掻いてくるでしょ。おっぱい触ってる途中でこうなる(メガネ直す)わけでしょ、これ(メガネクイッ)もいうたらBになるわけでしょ」
木村「愛撫になってますよね」
竹若「あと微妙なテクニックでこういうこと(両手でおっぱい触りながら肩を上げて上腕でメガネ直す)もできる」
他の7人「ハイハイハイハイ」
小木「あともしくは手が汚れてますからこういうこと(手の甲でメガネ直し)もありますよね」
(全員苦笑)
小木「別の意味、別の意味(ニヤケながら)」
宮迫「別の意味なんかあるかい、汚れた言うたやないか」
小木「いい意味ですよ(ニヤケながら)」
宮迫「いい意味なんかあるか!」
矢作「女の子ってのは喜ぶんですか?自分の彼氏がメガネかけてそういうことしてるっていうのは」
木村「意外と女の子ってHの最中メガネを男がかけてるとイタズラ心芽生えることありますよ」
蛍原「どういうこと?」
木村「女の子が上になることあるじゃないですか」
(全員苦笑)
宮迫「まあまあまあまあ」
木村「女性の方が男性見下ろすじゃないですか。ちょっとかけてええ?ってかけるんですよ。下から見上げたそのアングルが…僕、MAXです」
宮迫「鈴木、全く喋ってないねんけど参加する気ある?」
鈴木「ありますあります。なんだったら喋ろうかなと思ってたんですけど」
宮迫「なんやったら喋ろうってどういうことやねん」
蛍原「鈴木はヨメさんとはどうなの?」
鈴木「コトが終わったあとに、みんなだいたいタバコ吸うじゃないですか。僕タバコ吸わないんすよ。だから終わったらメガネを外して拭く、っていう」
竹若「ダンディズム、ダンディズム」
宮迫「カッコ良くねぇ〜」
蛍原「ほなちょっと聞いていいですか?プライベートも一緒なんですか、メガネは?」
矢作「家ではかけやすいメガネなんですよ」
小木「軽ーいやつです」
竹村「家だとジャージに着替えるじゃないですか、それとまっっったく一緒」
矢作「これ、家用のメガネなんすけど、これものすごい軽いんですよ。かけてもらったら分かると思うんですけど…ちょっといいですか(竹若に)」
竹若「(下を向いてかけなおして)え?いま僕かけてるんですか?」
宮迫「自分で今かけたやん!」
竹若「え?」
(続いて笑瓶に渡し、メガネを外した素顔を見られないようにみんなでカバー、BGMは「タブー」)
宮迫「別に顔隠さんでいいですって」
小木「チビっ子は見ないように」
笑瓶「あれ?メガネどこ行った?」
蛍原「かけてるかけてる」
(続いて竹山に、BGM:タブー)
竹山「あれメガネはどこに…かけてんのコレ!?」
宮迫「(普段の竹山のメガネとデザインが変わってないので)しかもお前あんま変わってないし!(爆笑)」
蛍原「全然かわってない!(爆笑)」
Q5 実はコンタクトも使ってるっていう人は?
小木「これ僕はね、間違って押しました」
宮迫「え、どう間違うわけ?」
蛍原「なんでなんで?」
小木「とにかくさっきからずっと押してたんで、押し癖…押し癖メガネみたいな」
宮迫「ああ、押し癖メガネ…メガネ関係あるか!」
笑瓶「つけてしまえば、新しい用語になるから」
宮迫「で、結局この質問は誰?」
(バッファローの2人が手を上げ)
蛍原「今はメガネですよね?」
竹若「今は…コンタクトに伊達メガネです」
全員「えー!」
笑瓶「それはアカン」
宮迫「理由は?」
木村「体張る仕事もあるじゃないですか、マイメガネを何回もロケで海に落としたことあるんですよ。そのあとね、見えにくくて辛いんですよ。それを踏まえて、仕事はコンタクト、プライベートはメガネにしようって2人で、なんかそういうのがあったんですよ」
蛍原「メガネ会議がね」
笑瓶「あ、会議メガネね」
蛍原「どっちでもいい」
小木「絶対語尾なんですよ」
宮迫「(笑いながら補足する小木に)おかしい思ってるやろ」
蛍原「ちょい待って、何コレ?」
宮迫「だんだん面白くなってきましたよ」
笑瓶「例えばロケで落ちるんやったら、2つ持とう」
矢作「あー、そうだ2つメガネだ」
木村「皆さん2つメガネなんですか?」
笑瓶「俺なんか同じメガネ20個作ったことあるよ」
蛍原「ええ?」
笑瓶「元々作ったやつ、いま持って来てるけど」
(笑瓶が昔かけてた大きいメガネ登場)
木村「ああ〜それ世代ですよ僕ら」
笑瓶「これちょっとかけてみよか?」
(また全員で隠して、BGM:タブー)
宮迫「隠さんでええって」
笑瓶「ほら」
木村「ああ〜」
蛍原「ああ〜、笑瓶さんですわ」
宮迫「昔のやつだからすごい反射するんですね」
宮迫「これ最後、聞きたくないけど聞いときましょ」
Q6 実は視力悪くないっていう人?(YES→1人)
(8人、ざわめく)
宮迫「ちなみに誰ですか?じゃあ、視力を(順番に言って)」
笑瓶「0.1と0.2、右と左でね」
小木「0.1です」
矢作「僕も0.1と0.2」
竹山「0.04ですね」
木村「0.1です」
竹若「0.01と0.05です」
鈴木「0.03と0.02」
笠「1.5と1.5です」
全員 「えー!(BGM:Romanticが止まらない)」
宮迫「1.5!?」
笑瓶「レンズも入ってないんだ?」
笑瓶「C-C-Bで活躍してる時は色がピンク…だからファッションメガネに近いのかな」
宮迫「そうですね、売れちゃったんで、取れなくなっちゃった…」
蛍原「続いてのテーマはこちら!」
『メガネ外して120秒トーク』!
蛍原「メガネタレントの命でもある、メガネを外していただきまして、今からトークをしていだだこうという、実験的な」
宮迫「斬新ですよ斬新」
矢作「言っときますけど、おっぱい丸出しでトークするようなもんですよ」
蛍原「じゃあ行きますよー、用意スタート!」
(全員のアップ、みんな無言)
宮迫「…地味!これは地味ですよ!」
蛍原「喋ってくださいよ!120秒トークですから」
笑瓶「前に打ち出すもんがない」
木村「ホンマ部屋におるみたい」
蛍原「どういう気分になるんですか?」
矢作「落ちるに決まってんじゃないすか(キレ気味に)」
(ナレーションで「その後もテンションの上がらないまま…」と入り、大幅に省略)
鈴木「ほんと何も喋れないですよね」
宮迫「お前メガネかけてる時より喋ってるやないか、(自分から)喋り出したやないか」
蛍原「…5、4、3、2、1、終了ー!」
(8人、メガネをかけるや急にテンションあげて)「いやいやいやいや」「勘弁してよ〜」
宮迫「メガネかける瞬間、みんな半笑いになってた」
蛍原「続いてのテーマはこちら!」
『メガネと私』!
宮迫「なんやねんそれ」
蛍原「皆さんにメガネの思い出話を語っていただきますんで。まず最初のメガネ話はこちら」
『小木博明 「タイミング…」』
小木「メガネの換え時が難しいんですよ。フレームの」
宮迫「メガネなんて一生もんちゃうの?」
小木「いっこ前は上が白いフレームなんですよ、それでM-1に出た時にダントツのビリで、“違うな、このメガネ”と。ネタとかよりもメガネのせいになるんですよ。次の1月からこのメガネに換えたらもう…良い感じで来て。噛まなくもなりましたしね。1回も噛んでないですから」
笑瓶「自信につながる」
小木「普段のメガネで舞台に出たことあるんですけど…ドンズベリですもん」
蛍原「ネタが悪かったのかなあ、たまたま」
矢作「スベリメガネですよ、スベリメガネ」
『竹山隆範「インターネット…」』
竹山「最近なんですけど、普通にインターネット見てたんですよ。僕けっこう中傷的な書きこみが多いんですけど、その中に“ブタメガネ野郎”これだけ僕の愛するメガネを、ブタという中傷的な言葉と一緒に組み合わせるなと。ブタはブタでいいよと」
小木「確かに、巻きこみメガネですよね」
『鈴木拓「サッカー部時代…」』
鈴木「中学高校とずっとサッカー部で」
蛍原「誰?いま喋ってるの」
鈴木「…いやいやいや鈴木ですよ。今までずっと会話してたじゃないですか」
宮迫「佐藤はサッカー部やったんや」
鈴木「ス…ズキですよ!(噛んだ)グラウンドってホコリがすごいじゃないですか。あれがコンタクトと目の間に入って痛くて…」
蛍原「え、何が何が?」
鈴木「えーと、目がですよ」
宮迫「なに部やったっけ?」
鈴木「サッカー部ですよッ!広げるとこ違うでしょ!…それからメガネをかけてサッカーを」
宮迫「ああなるほどなるほど。今日、塚地は?」
鈴木「関係ない!俺のサッカーの話どっか行っちゃったよ!(明後日の方向を指差し)こっちかい!」
(他の7人の暖かく見守るような笑顔のアップ)
鈴木「…それでサッカーをメガネかけながらやるようになったんですけど、ひとつ困ったことがあって、ヘディングがちょっと。走っててボールが来るじゃないですか、それでヘディングする瞬間にメガネ外してボン!って。」
蛍原「えー!?」
鈴木「マジでやってたんですよ」
(CMを挟んで実演に)
宮迫「じゃあやってやって。行くで(オーバースローで投げようとする)」
鈴木「なんだそれ、おかしいよ!(詰め寄る)こう(下投げ)でしょ普通!」
宮迫「ああ」
(普通に成功)
鈴木「ほら、見てください、終わった瞬間には普通にメガネかけてる」
(場内拍手するも、蛍原、鈴木がメガネをいつでも外せるように持ったまま構えてたことに対してクレーム)
蛍原「こんなん持ってる状態からやったら…」
鈴木「でも走ってる時とかはこのまま(メガネに手当ててない)ですよ。まあ途中ズレたら直しますけど」
宮迫不意打ち、鈴木メガネかけたままヘディング
鈴木「汚ねえ!汚ねえ!」
(その後もう1回不意打ち、やはりメガネかけたまま、ヘディング直後にメガネ外す)
鈴木「ずるい!ずるいですよ!アシカじゃないですかこれ」
宮迫「例え、アシカて…(画面下にアシカの絵と「メガネ無関係」の文字)」
蛍原「メガネタレントの皆さんありがとうございましたー」
(全員でメガネを交換しあう)
宮迫「なにユニフォーム交換みたいにしとんねん!嘘つけ!ナショナルチームちゃうやろ」