さよならテリー・ザ・キッド

おとなをからかっちゃいけないよ

オフ喜利出張@Tシャツラブサミット・感想

11時半開場、12時スタートなのに、11時ごろに司会の麻草さんから「12時ごろ着きます」というメールが来たのでどうしようかと思いました。あわや僕、もしくは来られない予定だったけど仕事が終わって急遽来られることになったコウイチヤングが司会するとこでした。これが漫画だったらこのチャンスをものにしてノシ上がるとこなんですけども、麻草さんはなんとか間に合いました。
そんなギリギリだったせいか麻草さんはトランス状態で、ノリとか声の張りがいつもより良かったです。さらには会場がいつもより広いこともあり、途中からは回答者の頭をメガホンではたく時に裏拳気味に回転したりとかの色々な新しい動きを編み出していました。この人を活かすためにはロフトプラスワンのステージでは狭すぎる。あと終わった後にTシャツがひどいことになっていたので、司会者用Tシャツの色がグレーっていうのは間違ってるんでは・・・と思いました。汗めだちすぎ。

今回はいつもの個人戦ではなくチーム戦にチャレンジ。笑点でいえば座布団代わりのミニカラーコーンを利用したポイントの奪い合いでした。その他にはしりとりや、第1回以来の言葉並べにもチャレンジ。特に言葉並べは見せ方・ルールの改善がなされておもしろゲームになってたんではないかと。カード配る手間だとかに改善点はもっとありますが。
まあ全体的に、ロフトのガッチガチの雰囲気とは違ったいい意味での緊張感のなさが、お昼の雰囲気には合ってたんではないでしょうか。

チーム戦は喜利チームの勝利でしたが、個人的に今回のMVPは館長さん。客前だというのに普段の飲み会とあまり変わらない(注・館長はへたしたら飲み会の時が一番おもしろい)スタンスで、場を和ませてみんなを引っ張っていました。館長がいなかったらグダグダで終わってた気がする。

あと今回はその館長に「やればできるじゃないですか!」と言われたポックリボーイが(やっと)大ブレイク。時には客がついて来れないほどの異次元回答を連発。館長に「三振かホームランか、みたいな」とも言われてたけど、三振だと客席がシーンとなるわけで、ポックリの場合はダメな時も「何言ってんの!?」と味方から怒られたり減点されたりして見てるものを飽きさせなかったので、「キャッチャーの頭をバットで殴るかホームランか」ぐらいではないかと思います。中盤からはこの人が答える前には期待感と緊張感が混ざった変な空気になってたのがのがとにかく凄かったです。

今回はビデオはおろかスケッチブックさえ残ってませんので記録には残りませんが、逆に本当にその場でしか見られないプレミア感があるという風に考えることもできますし、次回があれば皆様もぜひどうぞ。本戦でチケット取れなかった人でもわりと余裕で見られます。


今回の個人的ベスト回答2つ

お題:「あなたは不治の病です」という事実を遠まわしに患者に伝える方法を教えてください。
館長「『担当の、ジ・遠藤です』」

お題:おとぎ話「桃太郎」を新たな解釈で書いた「真・桃太郎」が出版されました。表紙の帯の部分にはなんと書いてある?
ヤスノリ「『“どんぶらこ”じゃなかった!?』」