さよならテリー・ザ・キッド

おとなをからかっちゃいけないよ

今週のキン肉マンII世 第392回 時空を超える時間超人!!の巻

今週号の話をする前に昔話をしますと、ブロッケンJr.がザ・ニンジャと戦った時に使われた「順逆自在の術」。
「これがうわさにきく忍術ってやつか!」
「ケッ・・・忍術っていったって しょせん人のやるもの どこかにタネがあるはず!」


ということでブロッケンが超人強度をダウンさせてスローで見てみると(この理屈もよく分かんないけど)、その正体は「目に見えない高速で返し技」という理屈のある技であることが分かりました。
が、その後ニンジャに「忍法クモ糸しばり」という、文字通りロープで全身をギチギチに縛られる技を食らったブロッケンは、

「みようみまね」の順逆自在の術で体を入れ替え脱出します・・・ってこれどうなってんだよ!さっきは「まさにコンマのタイミング」とか言ってたけどタイミングどうこうで返せる体勢じゃないよ!さっきみたいにスローでこの入れ替えの過程も描いて見せてよ!
まあ何が言いたいかというと、ブロッケンは実は「ニュアンスのみで技をパクれる」というとんでもない能力者ではないのか?ということです。

さて、ここで今週のキン肉マンの話に戻すと、時間超人ライトニングが「奥の手」と称し、「エヴォリューション・マウスピース」なるものを口にはめ込みました。その効用は、「アクセレイション!」の合図と共に口の中でマウスピースを噛むと周囲の時が加速し、コンマ1秒ほど未来に行けるという「お前は第何部のラスボスの幽波紋だよ!」と言いたくなるもの。そのアクセレイションを使ってブロッケンの投げを抜けるライトニング。
しかし、「あの」ブロッケンならここで「みようみまねアクセレイション」という荒技をやってくれるのでは!?「眠れる獅子が目を覚ました」「未知の野生超人(ジェロニモ)との邂逅で極上の才能が開花した」「時間超人が現れたことによってロビンは消えかけたが、皮肉なことにブロッケンはパワーアップした」とまで言われてたし。ブロッケンならこの期待に応えてくれるのではないかと密かに思っています。
ブロッケンJr.と言う超人の最大の魅力は いかなる困難・障害があろうともおのれの仕事は絶対に遂行する 責任感だーっ!(アタル)